仏陀釈尊の教法・説法を綴った唯一の経典「阿含経」
かつて、高名な仏教学者である増谷文雄氏は、
「阿含経典(パーリ五部と漢訳四阿含)のみが
かつて仏陀が、何を説かれたか、いかに語られたか、
そのことをありしがままに知りたい
と欲するならば、人は、この経典群に赴くより他はないのである」
と述べている(上巻p2)
お釈迦様は、
「正信を具足して、他人を建立し(p124)」
(自分自信が正しい信を持つと共に、他者にもそれを確立させる(上巻p45)」
と言うように
わざわざ正信(正しい信)と言う言葉を使われた。
これは、釈迦が没後、正しくないニセの経典
(法華経、華厳経、観無量寿経、その他の大乗経典)が
創られることを予知されて、
正信、正法(正しい信、正しい法)と念を押されていた。(p124)
また、お釈迦様は、
「如来のみもとで功徳を種える(p109)」と説かれている。
何故、釈迦が「如来のみもとで」と
但し書きのようなことをわざわざ言われているのか(p113)
これは、お釈迦様が如来でないものを如来として祀る教団が現れることを見抜かれて、説いておられるとしか考えられない(p114)
「如来のみもとで功徳を種える」の
如来とは、
「真正仏舎利(シャカの御遺骨)」
のことである。(p115)
これは、仏教の発祥地インドにおいて仏教の本流であった。(p117)
阿含宗がスリランカ政府より、
「ブッタガヤの金剛宝座の下から発掘された真正仏舎利」
を拝受されたことは、その教えが正法であることの一つの証しであろう
と著者は言う。(オウム真理教と阿含宗(p155))