仏教では、心の状態は言葉で説明できず、覚るものであると言われます。多くの人がそれがどんな状態か知りたいのに教えてもらえず、歯がゆい思いをしてきました。
一方、物質を観察することにより、その背後にある法(神の言葉)を探そうとしてきたのが科学です。科学は真理を徹底的に、論理的な人なら誰でも理解できるまで、言葉で説明します。
もちろん、身体と心が繋がっていると仏教でも言われます。
この本は、瞑想の達人でもある仏教界の長老と、心と身体の関係を専門とする脳科学の第一人者の対談です。
説明できないとされてきた心の状態を、身体の変化に置き換えて説明がされています。これで私はいろいろと理解できました。お薦めの1冊です。