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仏像に恋して
 
 

仏像に恋して [単行本]

真船きょうこ
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

京都、奈良、尾道、鎌倉、東京、平泉、静岡…そしてタイ。笑いあり、ちょっぴり涙ありの拝観女子旅のすすめ。 奈良の大仏しか知らなかった女子が仏像に一目ぼれして、今では立派な仏像マニアに。まずは会いに行きましょう! 知識は後からついてくる!

内容(「BOOK」データベースより)

京都、奈良、尾道、鎌倉、東京、平泉、静岡…そしてタイ。笑いあり、ちょっぴり涙ありの拝観女子旅のすすめ。

登録情報

  • 単行本: 173ページ
  • 出版社: 新人物往来社 (2010/12/22)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4404039514
  • ISBN-13: 978-4404039514
  • 発売日: 2010/12/22
  • 商品の寸法: 21 x 14.5 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 135,423位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「奈良の大仏しか知らなかった女子が仏像に一目ぼれして、
今では立派な仏像マニアに。」と帯に著者のことが書かれてあります。
著者は京都の美大の出身だそうですが、
大学の講義に、仏像を実際に見学してそこから学ぶという授業があったそうで、
その最初の行き先が東寺だったそうです。

著者の、東寺の講堂に足を踏み入れた時に受けた決定的な衝撃、というか、
まさに「一目ぼれ」の瞬間が、ちゃんとこちらに伝わってくるのがすごいなと思いました。
仏像のどれもがすごくイキイキしてます。
著者の並々ならない愛が感じられます(笑)いや、ほんとに。

鎌倉の大仏や興福寺の仏頭とか、国宝や重要文化財を取り上げているので
有名な仏像の数々を改めて「絵」で眺めるというのもとてもいいなと思いました。
なんていうんでしょう・・・、仏像と読み手の間に著者という「翻訳家(絵による翻訳)」がはいることで、
より親しみやすい対象として見せてもらえる、って感じでしょうかね・・・。

この本を読んでいて
「・・・梵天さまが乗ってるダチョウがかわいいとか、毘沙門天に踏まれてる鬼がかわいいとか、
そういう視点で仏像を見ていいんだろうか・・・」という、
長い間の遠慮みたいなものが取れて気楽になったような(笑)

でも著者は、仏像はあくまでも信仰の対象である、ということを、後半にきちんと書き、
あとがきにも書いてあります。
「仏像マニア」、「力士像の浮き出た血管がステキ」なんて、ちょっとミーハーなようにしていても、
きちっと最後は締めてました。
この本が著者のデビュー作だそうですが、是非、続編をどんどん出してほしいものだと思います!
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
女の子の自然な視点で素直に書かれている、まっすぐで判りやすい仏像入門書です。男子的視点との対比もあったりで、男性でも、なるほどなあ、と面白く読めます。

僕は仏教美術にはマニアックな観点を持って来た方ですが、一見軽妙な絵で、内容もチープかな、と思いきや!読んでみると、切り口も多彩、かなり充実した印象です。

仏像本は、一般的にはジメッと辛気臭いものが多い気がしますが、そんな問題も素朴でポップな著者のセンスで、どっかにふっ飛んでます。著者のわくわくした気分がよく伝わる、ありそうで無い、フワフワ爽快な仏像入門マンガ。

香気あふれる仏像の魅力をうまく伝えたい、でも伝えきれていない知人達にこそ、是非見せたい。眺める視点がスカッと晴れるように変わると思います。ひいてはこれを入り口に、僕ら日本人の基盤にある、仏教思想や東洋思想まで興味が広がらんことを。

日本中・世界中・宇宙一杯に、ガンジス河の真砂よりあまた居られる仏達、その悠久の姿を追い求める、著者の行脚がどこまでも続いてゆきますように。。。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
仏像もののエッセイといえば、みうらじゅん、いとうせいこうの「見仏記」ですが、あちらはどちらかというと男子のマニア目線。こちらの本は仏像好きの女子が、純粋に感じたことを背伸びをせず彼女の目線で語っているのがとても親近感が湧きました。

親しみやすいイラストの漫画なのですが、仏像の描写はとてもリアル。細かな部分までキチンと描かれていて、写真並みに特徴が伝わってきます。

ストーリーは筆者がなぜ仏像を好きになったのかから始まり、人生のポイントポイントで会った仏像とそのときの悩みや出来事を織り交ぜて展開しており、なんかほっこりくるですよね。

筆者もいっていましたが、最初はフォルムや見た目がかっこいいというところから興味を持つのですが、最後は祈りの対象としての存在に気づくところがとてもよかったです。

仏像にあまり興味ない方でも、近くの仏像に会いにいきたくなるような、、そんな一冊です。
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