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介護現場は、なぜ辛いのか―特養老人ホームの終わらない日常
 
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介護現場は、なぜ辛いのか―特養老人ホームの終わらない日常 [単行本]

本岡 類
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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合計価格: ¥ 2,625

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

時間に追われ苛立つスタッフ、荒っぽい介護、低下するモラル。職員も入居者も、心をすり減らす24時間…。ヘルパー2級を取得し、時給850円で働いた作家が実感した「老いの現場」の苦闘、高齢者の本音、垣間見える人生の断面、そして希望の可能性。人は介護を受けるために生きているのではなく、生きるために介護を受けるのだ―。介護のいまを考え直すノンフィクション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

本岡 類
1951年生まれ。早稲田大学卒業後出版社に入社。81年「歪んだ駒跡」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。取材をもとにした多くのエンターテインメント作品を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/05)
  • ISBN-10: 4104083046
  • ISBN-13: 978-4104083046
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 19.4 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 私は、現在51歳です。全くの未経験からスタートし、2年6ヶ月、今の職場で正職員の男性介護士として働いています。来年には介護福祉士の国家試験を受験する予定の者としての感想です。
 著者は、特養に五ヶ月間、週に2日の非常勤職員として働かれていたとのこと。そんな短期間ではあるものの、非常に詳細にしかも臨場感をもってこの本が書かれていることに脱帽です。「若い職員達が希望を見いだせない給与体系と仕事内容」「介護の理想と現実とのギャップ」「女の台所(著者の言う)のようなシステム化されていない、こまごまとした、決まりごと」 「イジメなのか、またそうではないかのような他の職員とのやりとり」そのどれをとってみても頷きながら読み進めておりました。私も勤め始めてから約半年の間、著者と同じような思いで働いておりました。しかし人間の適応力とは大したもので、今では、懐かしく思い出しているところです。たとえば129Pで著者はこう書いています。『中年になってから特養で働くのは、とりわけ夜勤を伴う正職員でフルタイムで働くのは、並外れた体力の持ち主以外は、あまりお勧めできません』 
 でも50代の方でも心配いりません。私の職場では、11人の介護職員のうち50代の職員が4人、40代後半が3人 30代が3人 20代が1人(みんな特別体力があるわけでもありません)という構成で「老々介護」と言いながらも和気あいあいと仕事に励んでおります。もちろん夜勤(月5〜6回程度)もあります。特に夜勤などで場数を踏めば、著者が不得意であったオムツ交換なども、丁寧にしかも素早くできるようになってきます。(私も当初は、オムツ交換が どんくさくて辟易したものですが)介護を目指す人には、「ビビらなくても大丈夫です」と言いたいです。ここに書かれていることを踏まえた上でまずは現場に飛び込んでほしいと思います。最初は辛いかもしれませんが、自分の感情をコントロールできる自分になるためにはうってつけの仕事だと思います。著者が提起した様々な問題も自分なりに答えを出していけることと思います。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By zokki
形式:単行本
【1:徹底的にリアルです】

著者が実際に特別養護老人ホームのパート職員として4ヶ月間働き、その様子を綴ったノンフィクションです。

「施設介護の現場」を知りたい人がいるならば、是非ともこの本を読んで欲しいと思います。
この本に書かれていることが真実なのは、同じく特別養護老人ホームにケアワーカとして勤務する私が保証します。

【2:「愛」も「理想」も出てきません】

この本には大上段に振りかぶった「愛」も「理想」も出てきません。
出てくるのは「常識」だけです。

−−−常識的に考えて、これは変じゃないか?

−−−なんでそれが介護の現場では常識として通用してしまうんだ?

作者は真剣に悩み続けます。
もしその問題提起が介護職員・介護業界へのバッシングとして聞こえてしまうのならば、それは私たちが如何に常識から離れてしまっているのかの照明でしょう。

【3:制度にはあまり触れません】

介護保険など制度についてはあまりページ数が割かれていませんが、それは逆に良い点だと思います。
お陰で大変読みやすいですよ。

制度についても知りたいならば、介護保険について書かれた新書本を1冊読めばいいでしょう。
それに著者の本業は作家ですから、本を読み進める上で必要な知識は、ちゃんとコンパクトにまとめて読みやすさを損なわないよう書いています。

繰り返しになりますが、「施設介護の現場」を知りたいと思う方、まずはこの本を手に取ってみてください。
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
特養の姿がありのまま描写されており、介護の現場に働いておられる方々の
苦労がよく理解できます。今まで何回も特養見学をしたことがありますが、
見学の申し込みをしてから訪問しているので、うわべの良いところだけを
見ることになり、特養側にとって知られたくない場面は見たくても見れない
のが真相だと思います。
介護施設での求人広告が何故頻繁に行われるかも、本書を読めば納得させ
られます。他人様のケアーのため、一生懸命働いておられる方々の労働条件も
早く改善してあげる必要がありましょう。
高齢社会になり、年々、要介護者が増える傾向にあることは間違いありません。
誰しもが安心して老後生活を送れるような日本になってほしいです。
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最近のカスタマーレビュー
「はじめから辞める気だったんでしょ?」
現役の20代介護職です。有料、特養(入居、ショートスティ)、ディサービスで、それぞれ従事した経験があります。... 続きを読む
投稿日: 1時間前 投稿者: okusakaと
厚労省の役人に読んでほしい本
本書は、特別養護老人ホームに非常勤職員として週2日、
5ヶ月弱勤務した著者が介護現場での労働体験を
つづったルポルタージュです。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: めがね
介護への偏見がありすぎる本
まず著者は短期雇用であり週2日しか勤務してません。
これでは何もつかめないはずです。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: アクアク
介護施設を利用する人も、一読の必要あり。
どの種類の職場も、問題の無い所はないのかもしれない。

体験記のため、主観的な思いで綴られているが、... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: ふとん
とても読みやすい
50代という年齢で介護の世界にチャレンジした著者の体験記。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: misora
最後の部分は読む価値アリ
介護についての本を書きたいがために、ヘルパー2級を取得し、特養に体験取材をし、二言目には(辛い 不器用 年)の逃げ文句。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 介護職員
一読をオススメします
(序章より)

実家の母が脳溢血で倒れた。幸い一命は取り留めたが、
軽くは無い後遺症が残った。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 清水Qちゃん
特養ホームの介護現場ルポ。
著者は50代のライター。
2級ヘルパー資格を取り、特養ホームに週2回、日勤パートで五ヶ月間勤務しました。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: ドクトルF
一般人の目線
介護施設に勤めている友人の話を聞いても、たしかに介護現場は体力的にも精神的にも「辛い」らしいです。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/19 投稿者: take5
介護現場を題材にした小説
本書は、著者の5ヶ月間にわたる特養での勤務体験を題材にした小説である。
一応事実に基づくノンフィクションであると断ってはいるが、職員との... 続きを読む
投稿日: 2009/9/17 投稿者: MENIMO
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