登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本が混乱している理由,
By
レビュー対象商品: 介護崩壊 (晋遊舎ブラック新書 4) (新書)
具体的で分かりやすい文章で、介護保険法改正からの高齢者とその家族がどんな状況に陥っているかを説明してくださっています。ニュースで見たことのあるお話、介護の現場にあるものには常識的で「いまさら」というものもありますが、ここまで詳細に取材して整理してくださっている本はあまりありません。 差しさわりがあって、学者とかがなかなか踏み込めないことにも踏み込んでくれますから。 そして、超高齢社会の日本が混乱している理由もうかびあがるように書いていただいています。 国が国民ではなく天下り先の外郭団体に目を向けて政策をつくっているために、著者がおっしゃるように猫の目のように政策の方向性が変わり、さまざまな種類の施設がつくられ(この本にもありますが高齢者○○住宅とか、シニア○○とかすごく多い)、法律がつくられ、役に立たない法人がたくさんつくられる。 利用者にとっては分かりにくい、使いにくいだけで、政府がなにかやるたびに現場は混乱しているのです。 そしてそのたびに外郭団体に税金が流れ、天下り役人が左うちわ。 それがこの国の病気だということが、この本を読んで確信できました。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
論理的に考えると介護崩壊は避けられない,
By
レビュー対象商品: 介護崩壊 (晋遊舎ブラック新書 4) (新書)
「療養病床と医療療養病床を合わせて38万床を15万床に減らす」、これだけでシステムの崩壊は決まったようなもの。今でも介護を巡る悲惨な事件は後を絶たないのに、高齢者は増える、病床数は減る、在宅介護のスキームは穴だらけ・・・・、これではどうしようもない。表紙のおどろおどろしい本書であるが、中身はすっきりと客観的なタッチで介護の現状と将来を描き出しています。 さわやかに書いても、おどろおどろしい未来が待っているのですが。
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
財源つまり「お金」の問題,
By
レビュー対象商品: 介護崩壊 (晋遊舎ブラック新書 4) (新書)
介護の現場からの、生々しいエピソードの数々。介護疲れによる殺人、介護職場の過酷な現実、怪しい介護ビジネス、病院を追い出される老人、機能しない介護保険・・・それらの問題の根底に、財源すなわち「お金」の問題があることに、薄ら寒さを感じます。充分なお金さえあれば解決する問題なのです。介護は儲からないという事実を無視して「聖域なき構造改革」をした結果でしょうか。事態は年々悪くなっています。「団塊より若い世代は、案外長生きしないかも」という観測が、喜ばしい顔で語られる国になってしまいました。安定した財源確保のための、累進課税や法人税の強化は、本当に禁じ手なのでしょうか。節税することしか考えていない、現代の「勝ち組」にも憤りを覚えます。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|