内容紹介
介護者はゴールの見えない道を走っているマラソンランナーである。疲労したランナーは、小さな石に躓いただけでも転倒してしまう。介護ストレスが身体疾患や精神疾患に移行するのを防ぐことが大切である。介護を心身のストレスという観点から再考し、介護者自身のセルフケアや専門家による介護者支援に役立てもらいたい。
著者について
渡辺俊之(わたなべ・としゆき) 1959年群馬県生まれ。1986年東海大学医学部卒業。医学博士。東海大学医学部講師を経て、現在は高崎健康福祉大学・大学院教授、東海大学医学部非常勤教授。専門は精神療法と家族療法。日本精神分析学会認定スーパーバイザー、日本家族研究・家族療法学会評議員。 主要著書「ケアを受ける人の心を理解するために」「介護者と家族の心のケア」など。