タイトルから介護のハウツーものかと思いましたが、そうではなく義母のキクさんの介護を通してのやりとりが記述された本で女性らしい細やかな介護の様子が詳しく書かれていて参考になることも多く記載されています。まず、著者が家族5人の介護をされたことに敬服します。自分も現在父親の介護中なのでいろいろうなずけることがあります。ただ、男が介護者として行う場合なかなか本のようにはいかないのも現実です。いまは介護サービスを受けながらなんとかやっていますが。
本書の最も良い点は介護する人のメンタルな面を助けてくれるところだと思います。介護中の様々な状況の中でホッとさせてくれるところに著者に感謝したいです。