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今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)
 
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今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫) [文庫]

高田 郁
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

月に三度の『三方よしの日』、つる家では澪と助っ人の又次が作る料理が評判を呼び、繁盛していた。そんなある日、伊勢屋の美緒に大奥奉公の話が持ち上がり、澪は包丁使いの指南役を任されて―――(第一話『花嫁御寮』)。戯作者清右衛門が吉原のあさひ太夫を題材に戯作を書くことになった。少しずつ明らかになってゆくあさひ太夫こと野江の過去とは―――(第二話『友待つ雪』)。おりょうの旦那伊左三に浮気の疑惑が!? つる家の面々を巻き込んだ事の真相とは―――(第三話『寒紅』)。登龍楼との料理の競い合いを行うこととなったつる家。澪が生み出す渾身の料理は―――(第四話『今朝の春』)。全四話を収録した大好評シリーズ第四弾!!

著者について

兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒。1993年、集英社レディスコミック誌『YOU』にて漫画原作者(ペンネーム・川富士立夏)としてデビュー。2007年、「出世花」で第2回小説NON短編時代小説賞奨励賞を受賞し、作家デビューする。著書に、「みをつくし料理貼」シリーズ、『銀二貫』がある。

登録情報

  • 文庫: 290ページ
  • 出版社: 角川春樹事務所 (2010/9/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4758435022
  • ISBN-13: 978-4758435024
  • 発売日: 2010/9/15
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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41 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
待ちに待った4冊目がようやく発売されました! ドキドキわくわくしながら一気に読み通しました。結果(感想)は◎。お世辞抜きに面白かったです。
第三作までに形づくられたパターン(次々と起こる難題に小さく落ち込んだり悩む澪、そんな澪を温かく見守り励ます周囲の善き人達、料理に懸ける一途な心、諦めようとしても諦めきれず一心に追い求める恋、よだれが出そうになる美味しそうな料理の数々、少しずつ解き明かされていく大切な大切な幼馴染のあさひ太夫の境遇や恋しい小松原様の正体etc.,)は健在で、次に何が起こるか期待&心配半分、そして残りの半分は安心しながら読み進めることができます。
高田 郁さんの抑制の効いた筆致は、「安心」と「マンネリ」の微妙な分かれ道の2歩手前で「安心」側を進んでいる・・・ そんな感想を抱きました。

第四弾を読んだばかりだというのに、もう今から5作目が楽しみです。

澪とあさひ太夫と小松原様と、この先どうやって物語は進み、どうやって完結に至るのか。まだまだ、ますます目が離せない!
高田先生、ありがとうございます。そして次の物語を今から楽しみにしています。 
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 香桑 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
ついに小松原の正体がわかるシリーズ4冊目。
又次もすっかりつる家に慣れたし、戯作者清右衛門も美味しい役どころだ。
夜分に読むとお腹がすいてくるようなメニューも健在。つる家は今日も繁盛している。
澪の料理人として成長よりも、天満一兆庵の再建よりも、私が気になるのは恋の行方のほうだ。

埋められない溝、乗り越えられない壁。
澪は、好きな男性と、好きな親友と、それぞれに分け隔てられながらも空を仰ごうとする。
寒い冬を乗り越えて、恋も勝負も自分の糧にしていく。その成長がちょっぴり切ない。
そういえば、澪もずいぶん泣かなくなったものだ。次の飛躍が待ち遠しい。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 馬場伸一 トップ500レビュアー
今回も、ハラハラドキドキワクワクの「みをつくし」シリーズ第4巻。
ストーリーもさることながら、新作料理「寒鰆の昆布締め」を澪が「発見」する瞬間の描写には鳥肌が立った。(新作料理なのだから「発明」と呼ぶべきかもしれないが、そういうせ西欧的個人主義は、澪に似合わない気がするので…。)

−ああ、今日我々が楽しんでいる日本料理の逸品の数々は、こうやって無名の料理人たちの営々たる努力と一瞬の「ひらめき」によって、創られてきたのだ、と。

寿司、天麩羅、蒲焼、蕎麦饂飩…、現代日本で行われている和食の原型のほとんどが確立したのが江戸時代である。貨幣経済が全国に普及しナショナル・マーケットが成立、全国の物産が各地に流通する物流システムが整えられた。たとえば、澪が今回使った昆布は、本来、北方で採れるものである。それが「上方から持ち帰った」ものとしてご隠居から澪に贈られる。大阪を中心に諸国物産が物流するシステムが完成していたのだ。これにより、昆布や鰹節などの旨味調味料が全国に普及し、各地の物産を利用した極めて美味しい料理を量産することになる。(その伝統は今日にも受け継がれていて、どんな「田舎」に行っても「食」については甚だレベルが高いものが楽しめるのが日本という国である。)

もとより、「寒鰆の昆布締め」を最初につくった料理人の名前は伝わっていない。だがおそらく、その「発見」の瞬間の歓喜は、本書に描かれたようなものであったろう。本当に「おいしいもの」は人間を幸せにする。日本人は、そのことをよく知っている。
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読み応えある面白さ
今回は、いつもにも増して色々な話が展開した巻で、読みどころ満載でした。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: みれいゆ
読んで損はない
料理を前面に打ち出しているのが、少々鼻について、初めはあまり良い印象ではなかったのですが。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: ホウセツ
澪の切ない恋の行方が気になります
毎回、心が暖かくなるストーリーと美味しそうな料理で楽しませてくれるこのシリーズも早くも第四弾。今回は、澪の切ない恋の行方が気になる話が続く。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: hamachobi
今回の寒鰆の昆布締めはおいしそうです〜!
このシリーズは大好きです。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: わに
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シリーズ第4作

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