淡々とした言葉で語られていますが、自然と時間との一体感、脈打つ命の存在感を強く感じました。
この本について語るべき言葉が見つかりません。うまく表現できませんが、感情が揺さぶられ、心に強く響いてくるものがあります。
読むというよりも、とにかく感じてみるのが良いと思います。
何度となく読んでいるのですが、読む時の自分の心の状態によって、さまざまに感じられます。
まさに珠玉の一冊です。
***私が気に入っている一節を、ご紹介させてください***
たぶん、君自身になるってことは
泣き叫ぶ嵐の中に、君独りいるってことだ、
そのとき君が求めるすべては
人の焚き火に手をかざすことだけ。
***なんて!静かで美しい言葉でしょう!***