最近の行正さんの本の中では、ひさびさにエッセイ多めのレシピ集です。
おうちに人をよんでちょっとカジュアルにおもてなし、というテーマで、
おめてなしのコース例を何パターンかと、そのコースごとに彼女のエッセイが付記されています。
レシピ自体は、和洋中いろいろあるのですが、
昔の本にあったようなものを今回のテーマ(コース)に沿って組み替えたようなものもあり、
完全に新しいレシピはそんなになかったように感じます。
そして、テーマが「レストラン」なので、毎日の生活に入り込むようなレシピというよりは、
ちょっとよそいきな感じです。だから大人向け、子供のいる暮らしには不向きかな・・・。
でも、「簡単に、楽しておいしく!」という彼女のスタイルは変わってないですよ。
私としては、ひさびさに彼女のエッセイを読めて、元気をもらえました。
彼女のエッセイはいつも、楽して自分のしたいことをする知恵がいっぱいちりばめられています。
「楽してオーケー!」と言い切ってくれるので、ちょっと一息ついて前を向けます。
本の写真も、彼女の自宅であろうに、今回のテーマにそってみごとにセッティングされていて、
そのセンスにまたもすばらしいな〜と思わされました。
ほかの本とお皿とか、テーブルとか、いっしょなもの使っているんですよね。
でも、その本ごとに雰囲気が変わっていて。
今あるもので、いくらでもできるんだ、と思わされます。
(まあ持ってるものがずいぶん違いますが。)