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今日の風、なに色?―全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで
 
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今日の風、なに色?―全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで [単行本]

辻井 いつ子
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

感動のベストセラー!

<第1弾>
辻井伸行0歳~12歳までの物語。

第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した
辻井伸行の母が綴る、感動秘話。
「絶望があったから、希望が輝いて見えるんです」

----------

それは、とても不思議な体験でした。

私が夕食の準備をしていると、ふすまを隔てた伸行の部屋から、
私の口ずさむメロディに合わせてピアノの音が響いてきたのです。

伸行の部屋に駆け込むと、まだ二歳の伸行が
白いおもちゃのピアノを弾いているではありませんか。

この子がこの子らしく生きていかれるように、
この子の中に眠っている才能を少しずつひらいていこう。
そんなことを自分自身に言い聞かせて、
私自身も勇気を奮い立たせたのです。 辻井いつ子

----------

本書の題名になっている『今日の風、なに色?』は、
伸行が言った言葉からとっています。

眼が見えない伸行に色というものを理解させるために、
「りんごの赤」「バナナの黄色」などと教えていました。

すると伸行は
「じゃ、今日の風はなに色?」
と聞いてきたのです。

眼が見えない伸行にとっては、
大好きな食べ物に色というものがあるなら、
同じく大好きな風に色があっても
不思議はありません。(本書より)

----------

コチラで詳細をご覧になれます!
■公式サイト「辻井いつ子の子育て広場」■
(PC版)http://kosodate-hiroba.net
(携帯版)http://kosodate-hiroba.net/m

★伸行さんの才能を引き出した、
辻井家の子育て術をメールマガジン(全12回)で無料配信中!(期間限定)

内容(「BOOK」データベースより)

ニュースステーションで話題沸騰。絶望があったから、希望が輝いてみえるんです。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: アスコム (2004/3/31)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4776201097
  • ISBN-13: 978-4776201090
  • 発売日: 2004/3/31
  • 商品の寸法: 19.2 x 12.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
全盲で生まれた天才少年ピアニスト、辻井伸行くん。彼の母親辻井いつこさんが、伸行くんを産んでからピアニストとして第一歩を踏み出すまでの様々な出来事や、心の葛藤について書いたのがこの本です。 タイトルの「今日の風、なに色?」というのは、実際に伸行くんが母親にたずねた言葉です。この言葉からも、彼が大変感受性が強く、何にも汚されることのない美しい精神をもっていることがわかります。それはきっと、神様が視力のかわりに与えてくださった、彼だけの賜なのでしょう。そう感じる所は随所にありました。伸行くんがまだ生後八ヶ月の時、ショパンの「英雄ポロネーズ」に喜んで足をバタバタさせる。しかも演奏者がスタニスラフ・ブーニンの時だけで、違う奏者のものでは不機嫌になる。つまり音を聞き分けていたのです。ピアノタッチの違いなどがわかるというだけでなく、自分はこっちの音がいい、こっちが好きなんだと明確に意思表示をしている、その感性たるや神がかり的なものだと思わずにいられませんでした。 この本は、天才の片鱗を見逃さず大事に育んでいこうとした母親との二人三脚ぶりが描かれています。もちろん、ピアノやバイオリンの先生といった音楽のプロ達が、彼をより高みに引き上げようとしたその助力も大きいのでしょう。しかし、一番考え、一番行動したのは母いつ子さんでした。全盲の子を授かり、本当にこの子は生まれてきてよかったと思う日が来るのだろうか、と悩んだそうです。その悩みが大きかっただけに、伸行くんの音楽の才を彼が彼らしく輝いて生きるための、いわば人生の白い杖にしてやろうと、頑張れたのだと思います。 はたして自分の子供は、この世に生まれてきてよかったと思えるだろうか?また自分もそう思えるだろうか?読者の生き方が問われる本なのかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
世界に通じるピアニストを目指す全盲の息子さんと母いつ子さんの涙の感動の日々を、子育て日記をもとに書き下ろしたエッセイです。ご主人が産婦人科医という、ある意味恵まれた環境であったにもかかわらず生まれた息子さんに「小眼球」という視覚障害がありました。ご主人が自殺を心配されたほど、いつ子さんは絶望と不安の日々を過ごしましたが、いつ子さんの積極的な行動力と希望を捨てない気持ちがいろいろな人との出会いを生み、目が見えないのだから何か音の出るおもちゃをと買ったおもちゃのピアノをきっかけに音楽への道を進んでいく過程が描かれています。健常者であっても障害者であっても変わることのない「生きるということ」を改めて考えさせられ、著者であるいつ子さんの生き方がとてもステキです。お子さんがいらっしゃる方なら、子育てのヒントになるところがいっぱいあります。
このレビューは参考になりましたか?
41 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ikujiバランス VINE™ メンバー
形式:単行本
盲目のピアニスト、辻井伸行さんがヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、日本人初の優勝。その快挙がマスコミで報道され、初めて彼を知りました。ニュースやワードショーで彼が取り上げられ、その生い立ちをもっと詳しく知りたい! そんな興味から本著を手にしました。

この本は読みやすく、知りたかった伸行さんの詳しい生い立ちが知れて、まず納得。

次に、私は2児の母ですが、障害児を授かったいつ子さんの心の遍歴が、赤裸々なほどに正直に語られていて、同じ子を持つ母として、非常に共感を覚えました。絶望感すら感じていたいつ子さんが、伸行さんに音楽の才能を見出した時、初めて希望の光を感じたというのも、分かるような気がします。そして伸行さんの成長とともに、「世間一般」「常識」「固定観念」のような囚われから解放されて、伸行くんのありのままを受け入れ、ありのままをより輝かせることを考えられるようになる。そこに到達していく姿に感銘を覚えました。

私はつい子どもたちに、世間一般が求める(または自分が正しいと思っている)「常識」や「型」を、”しつけ”という名の元に、彼らに押し付けようとしてしまいます。 ある程度はそれも必要かも知れませんが、彼らが元々持つ「感性」「才能」「輝き」のようなものを、私は、常識やしつけで潰していた部分はなかっただろうか。彼らの個性という輝きを、見つけたり感じたりする余裕は私にあっただろうか。そんなことを考えさせられてしまいました。

「子供の個性を育てるとは」。 その1つの解答が、育児書の理屈で学ぶよりも分かりやすく、この本に現れているように感じます。
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