1ページに一つずつ、365個の黙想文章がのっています。
どれも著者らしい文章ですが、二つだけ、長さを少し短縮し、
多少変更してご紹介させていただきます。
2月3日
どのようにして私たちは、自分の内なる敵である欲望と怒りを友にするのでしょうか。
欲望と怒りが何を言っているかを聴くことによってです。
欲望と怒りは「満たされない」とか「私を本当に愛してくれるのは誰」と言っています。
(中略)
欲望と怒りを好ましからざる客として追い払う代わりに、私たちは、
追い詰められ、不安な私たちの心が癒しを必要としていることを認めることが出来ます。
欲望と怒りのエネルギーが愛することへと向けられる時、
私たち自身が変えられるばかりでなく、私たちの欲望と怒りの犠牲になるかもしれない人々さえ
変えられるのです。
1月10日
霊的な生活における大きな危険の一つに、
ありのままの自分を受け入れられないということがあります。
「私の本当の姿を知ったなら、人々は私を愛してはくれないだろう」と思う時、
私たちは闇に向かう道を選んでいるのです。
しばしば自らを軽んずることは美徳であると信じこまされており、
それは謙遜と呼ばれています。
しかし実は、謙遜は自らを軽んじることとは反対のことなのです。
本当の謙遜とは、神の眼には私たちは貴重であり、私たちの存在のすべてが贈り物であるということを
感謝をもって認めることです。
自分を受け入れられない自分をのり越えて
成長するためには、私たちを神の愛しい子どもたちであると呼びかける声に聞き従う
勇気を持たねばなりません。そして私たちは、常にこの真理に従って生きるという
決断に耳を傾ける勇気を持たねばなりません。
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私たちが無条件に愛され、心が安らぐことのできる
家に帰らねばなりません。(6月30日)
冒頭に聖書の言葉がのっているわけではありませんが、
文章中に時折、聖書の箇所(書名、章節)がのっております。
ともあれ、もしご興味のもたれた方なら、宗教や、教派を問わず、
どなたにもおすすめさせていただきます。