明日をもどう生きようかと、暗闇の中で何も見出せない様な心理状態の時に、この本と出逢った。
本文は散文的「瞑想」と「詩」から成っている。(巻末に訳前英文あり)私は「瞑想」の部分に深い感動を与えられた。
優しく語り、問いかけてくる様な言葉には、ヒーリング効果がある。
人生の中で大切にすべき事、それはこの一冊の中で語り尽くされているとすら思えた。
真実に人生というものを歩んで行くために、難しい事はない。
自分が何に苦しみ、悩んでいるのか?それが光の様に美しい言葉の中で初めて明確に見える。
「後悔しても間に合わない。苦しみの石が重すぎたら下ろそう。」
そのたった一行で、人は救われたりするのだ。
インディアンの叡智という触れ込みだが、物質世界やエコがどうのと言う内容は少しだけ。
大切なのは、全てを受容し、尊敬する心。そう教えられました。
何度も読み直し、その度に見出すもののある素晴らしい作品です。