9巻から引き続き、コンラッドがユーリの魂を抱いて地球へ赴いたその後の
展開から始まります。
地球過去編は時間軸に会わせて、様々な短編集から抜粋されているようです。
とくに今回は、原作外伝の中でも重要で、個人的にも大好きな「終わりよければすべてよし」
が漫画となって収録されています。
次巻からはおそらく新章が始まると思うのですが、そこでのユーリとコンラッドの
心情を思い描いていく上でも核となる短編ではないでしょうか。
赤ちゃんユーリの愛らしさと、コンラッドとの約束が見所です。
とりあえず原作に従い『Love Me Tender』をバックミュージックにしたくなりますね(笑)
渋谷兄弟のお話である「弟」は、弟を持つ兄の強さの話ではないでしょうか。
改めて読むと、ボブが勝利の大切で繊細な部分につけ込んではいないかと思いつつ(笑)
魔王という重みにはそれだけの意味があるのでしょうね。
書き下ろしは3兄弟の幼少期のお話でした。
1巻に繋がる様々な始まりの詰まった1冊です、ぜひどうぞ!
ユーリからコンラッドへ渡されたアヒル船長も登場します(笑)