大切なのは被写体を「演出」すること。
デジカメを使って、簡単にうまい写真を撮るためのポイントを教授する。
デジカメの性能は日を追うごとにどんどんよくなっている。しかし、自分が写す写真はいまいちさえない、、、と思っている人は多いと思う。
でも本書を読めば、明日からあなたが写す写真は格段にうまくなること確実だ。
覚えるべきことも多くない。カメラ操作の5つのポイント(露出補正、ストロボ禁止、望遠側を使う、ピントを合わせる、ホワイトバランス)を身につけて、写真を数多く撮り、被写体は画面からはみ出すくらい大きくし、背景や光の当たり方に気を使う、ということだけだ。
本書で紹介されている、良い例と悪い例を見れば、これらのちょっとした工夫の効果が良く分かる。
また、「高いカメラを買うよりも、被写体の演出が大切」というのは非常に重要な指摘だ。写真初心者がいきなり高画素の一眼レフを買っても、コンパクトカメラで撮った100万画素程度の写真よりもいいものが撮れるとは限らない。
うまくなるためには、高いカメラを探すより、本書を読むほうがよほど有効な投資だろう。
初心者にとっては、10数万円もするカメラを買うよりも価値がありますよ。