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今宵、銀河を杯にして  ハヤカワ文庫JA
 
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今宵、銀河を杯にして ハヤカワ文庫JA [文庫]

神林 長平
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

惑星ドーピアにあるあまたの戦闘車輌の中でもっとも長いパーソナルネームを持つ戦車、マヘル‐シャラル‐ハシ‐ハズ。その名づけ親である操縦士アムジ・アイラ一等兵と僚友クアッシュ・ミンゴ二等兵は、非地球生命体バシアンに対し自らの新戦術論を立証すべく意気込んで地球からやってきたカレブ・シャーマン少尉を新しい車長に迎えたが…不条理な闘いの中、不死身の宇宙戦車との奇妙な友情と連帯を描く戦争SFの傑作。

登録情報

  • 文庫: 392ページ
  • 出版社: 早川書房 (1995/07)
  • ISBN-10: 4150305188
  • ISBN-13: 978-4150305185
  • 発売日: 1995/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 マヘル‐シャラル‐ハシ‐ハズという長い名をつけられた故に、数奇な運命をたどることになった戦車と、その操縦士たちの物語。

 マヘル‐シャラル‐ハシ‐ハズに意志を与えようとする野生コンピュータや、人類の理解を超えた異生体、機械生命体との戦争という著者の代表作「戦闘妖精・雪風」にも共通するモチーフに、「雪風」とはまたちがった切り口から挑んだ意欲作。
「雪風」との最大の違いは「主人公たちが脳天気である」ということだろう。

 いつも酒ばかり飲んでいる主人公たちにのせられて、なんだか酔っぱらったような酩酊感と共に、一気に読み終えてしまった。
 とにかく機械であれ、人間であれ、難しいことはさておき生きているということは素晴らしいことだ、と単純に感じさせてくれる作品。
 惑星ドーピアという奇妙な惑星の歴史の謎があかされていく経緯も、読み応え在り。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
植民惑星で鉢合わせした異星人同志が始めた戦い。
そこでしたたかに生き延びる一台の戦車にまつわる物語。
おかしな三つ巴の様相を呈する惑星の状況設定は興味深いが、メインの楽しみとなったのは登場人物達のどこか達観した台詞。
終盤は急ぎすぎる感がある。
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戦車の旅 2008/1/5
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1987年に徳間書店から出た単行本の文庫化。
 著者お得意の、戦車、機械の自意識、異生物との交戦、コミュニケーションの不可能性などのテーマが扱われている。
 奇妙で、ハードな世界が描かれているという点では、神林らしさを楽しむことが出来る。しかし、読みやすくしようとの意図も感じられる。とはいえ、ストーリーはあってないようなもので、そういう意味ではちょっと退屈。神林作品としては、ハードとソフトの中間に位置する一冊だろう。
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