同じ著者の「千駄ヶ谷道場」の方は、月刊の将棋専門誌に連載されたものなので、
「現在○○が降級の危機にある」などの、時間が経って読んでも意味がない内容が多く、
5年も経って単行本化されても状況がまったく違ってしまっていたが、
週刊誌に連載されたこちらの方は、棋士のプライベートなど
時間が経って後で読んでも違和感がないものが多く面白い。
一つ一つの文章の量が短いので読みやすいし、
エッセイの天才先崎八段の得意の長さなのでテンポも良く見やすい。
その週刊誌を毎週読んでいるので全部一回読み済みだ、という人以外は
読んでハズれる事はないでしょう。
「千駄ヶ谷道場」の方はなぜか大きすぎる活字だったが
こちらは読みやすい大きさの活字とレイアウト。
欄外に一言説明を所々で使っているが、さらに数多く量も多くしたら
もっと面白かったかも。