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今夜は心だけ抱いて (朝日文庫) 文庫 – 2009/8/7

11件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

47歳でバツイチの柊子がある日、幼い頃に別れた17歳の娘、美羽と久しぶりに会うことに。しかし事故をきっかけに二人の心と体が入れ替わってしまう。恋に人間関係に日々の生活、何もかも違う二人。だからこそ、見えてくる女の物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

唯川/恵
1955年、金沢市生まれ。銀行勤務などを経て、84年「海色の午後」でコバルト・ノベル大賞を受賞。恋愛小説やエッセイで、多くの読者の共感を集めている。2002年、『肩ごしの恋人』で直木賞、08年『愛に似たもの』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 文庫: 366ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2009/8/7)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4022645113
  • ISBN-13: 978-4022645111
  • 発売日: 2009/8/7
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.9  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 kanroku 投稿日 2013/1/22
形式: 文庫
書店で、立ち読みで読破してやろうと思ったけれど、3分の1くらい読んで、とても面白くて、買ってしまった。
設定は、ありがちだけれども、そこで描こうとしている、若さと中年の違いについて、結構感動しました。

可愛い下着の女子高生の母と、ガートルをつける中年になった娘。

細かい描写も面白いですね。年齢を重ねたから、こんな描写ができるのかと、感心しました。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 kaizen #1殿堂 投稿日 2013/2/1
形式: 単行本
最初は洋物?と思いました。

主人公の仕事で翻訳している文章が出ているという設定。

作家ならではの、本を作る登場人物は現実味がある。
出版社を畳む話など。

長年、別離していた親娘が、人格が入れ替わるという話。

もっと直線的に、相手を理解できるようになると思いきや、
唯川恵らしい、へそ曲がりの一歩手前的な何かが面白い。

解説の温水ゆかりが書いていたが、
結末は、唯川恵らしく、余韻を残し、文学作品らしい、途切れ方だったと思います。

単純なお芝居を読みたい人には納得感がないかも。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ちろ 投稿日 2007/11/6
形式: 単行本
母と娘がぶつかって心が入れ替わるというよくある設定で、今までの唯川作品にはなかった非現実な話なので、ついに唯川恵もこんなSFチックなものを書くようになったのか・・・とかつての唯川ファンの人は思うかと思います。
が、どうせ最後は元に戻るんでしょう〜とありきたりのラストを思い浮かべて読むといい感じに裏切られます。
ラストの感想は人それぞれでしょうが、せつなさと心地よさの残る終わり方だったと思います。
ただ今の女子高生(娘)がこのような考え方をするのかな?と感情しにくい部分はありました。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 トビー 投稿日 2014/11/13
形式: 文庫
NHKのドラマが田中美佐子、土屋太鳳の素晴らしい演技もあり見応えのあったものでしたので、ドラマと比較する意味で読みました。

この本を読むと、原作の持っているある意味毒、欠点をうまくドラマが回避していることがわかります。SEXシーンを含め柊子の行動を制限し、ヒロとの仲違いを新たに入れました。

確かに唯川恵作品に中では突飛であるし、柊子の行動で理解できないところはあります。でも、そんなに悪くないなと思うのです。姑を見舞いにいくくだりは、ほろっとしてしまいました。恐らくNHKのドラマも、放映回数がもっとあればこのシーンを入れたと思います。

私にとってNHKのドラマがあったからこそ、唯川恵という作家を知ったわけで、その意味でも大切にしたい作品です。
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形式: 文庫
一言で言っておもしろいです!二人の心が入れ替わってしまうという話は古今東西を問わず
とてもよくある話ですが、肝はそういうひな形を使って何を語るかというところにあります。
単行本の帯にあったように、「若い身体さえあれば熟れた心など要らないと思っていた」「熟れた心さえ
あれば若い身体など要らないと思っていた」(詳細は自信なし‥)という、自分が持ち得なかったものを手に入れて
初めて反対の立場の人間の心がよくわかるということが、実にリアルに共感を誘う描き方がされており
たまに「あれ、これ誰だっけ?」と混乱しながらも最期まで楽しく読めました。氏の作品にしては最初の設定
だけでなく、全体にコミカルな味わいがあり、ああこんなお話も書けるのねと親しみが増しました。
ただ、同じ設定であまりにも有名な名作、東野圭吾氏の「秘密」に似ている部分が少なからずあり
(一番気になったのは、ラストで「”娘”のほうが記憶を失ったふりをしていたこと」を匂わせる部分)口の
悪い人には、パクリじゃんか!と言われてしまうかもしれませんね(笑)。
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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 momoko 投稿日 2009/8/9
形式: 単行本
唯川さんの作品は読みやすくて結構好きなのでいくつか読んでますが、
この作品は好きになれないです。
体と心が入れ替わるというのは割とよくある設定の物語ですが、
読んでいて不可解だったり不愉快だったりで、後味も悪いです。
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