カレーが大好き、自分の作るカレーをもっとレベルアップさせたくて、本書を購入しました。紹介されているのは、本場インドのものからエスニック、ニッポンのカレー(カレーうどんetc.)と多種多様です。市販のルーにワインやパインやドライフルーツetc.を足してさらに美味しくさせる方法も。またベースとなるスープストックやガラム・マサラの作り方まで懇切丁寧に紹介されています。ガラム・マサラは市販品もあるけれど、この方法で手作りしてみるとあまりの香りの良さにブッとんでしまいます。
(1週間で使い切って・・とありますが・・毎日カレー作る?それは無理、我家では冷凍しちゃいます)
最も気に入ったのは「すじ肉のカレー」、トローン・ツルーンとしたすじ肉がカレーの味をさらに奥深いものにしてくれて、もう外では食べたくないと思うほどです。カレーパンもパン生地作りに時間はかかるものの、絶品の味わいです。お客様がいらした時にお出ししたら、一瞬の内に完食されました。
この著者のそれまでの料理本は、いかにも男の料理的な野趣溢れるものが多く、用意する食材もひき肉も○キロとか当り前のように書かれていて、私はそれだけで「萎え〜」な気分に陥りましたが、今回は家庭料理に相応しく用意しやすい量になっています。大型本、豪華な写真付きで、このお値段は安いと思いました。