内容紹介
●哲学は、大昔の人のものではありません 哲学というと、大昔の偉い人たちが出てきて、世界や人間についてこむずかしく話すもの、と思っていませんか。
でも本当の哲学は、今、そこに起こっていることについて、「本当にそうなのか?」と、自分で考えるためのものなのです。
本書は、「哲学的思考」のエッセンスを紹介するとともに、実際に、哲学で今を捉え直します。
●見通せない時代に必須の「哲学的思考」 原発事故、大地震、ギリシャ破たんなど、想定外のことが起こる世の中。
従来の見方のままでは、決して、ものごとの本質は捉えられません。
そんな時代だからこそ、今の「常識」を疑う「哲学的思考」が求められます。
リアルとは何か、ネットワーク社会の中の「私」とは何か、ロボットや初音ミクに心はあるのか、フクシマの事故で世界はどう変わったのか。
哲学を通してみると、今がまさに「転換期」であることがわかります。
身近な例を使った講義形式の内容は、初めて哲学に触れる方でもやさしく読むことができます。
不安な中、自分の頭で判断をしていきたいと考える読者にお勧めの1冊です。
イラスト:matsu
内容(「BOOK」データベースより)
哲学的思考は、普通は疑ったり、考え直したりしないような“ごく当たり前”に思えることを疑ってみるあり方です。「従来の当たり前」、「従来の常識」にとらわれたままでは、まっとうに“今”に生きていくことはできません。みなさんの身近にあるものをとりあげながら、「哲学」を使って、世の中の真実をつかむ方法を紹介しましょう。