ロボット博士、フルート奏者、仏教研究家と、多彩な顔をもつ全機人(?)、森政弘氏の最新書。
森氏の本は日常生活や仕事の中でどのように仏教を活用するかが書かれている。その点では他の追随をゆるさない。
たいていの仏教解説書は仏教のもつペシミズム性を基に、苦からからどのように逃れるかを説いていると思うが、森氏の本を読むと、仏教は苦ではなく明るく楽しい宗教であり、またどんどん仕事がしたい気分になる。
特にクリエイティヴな仕事をしている人、芸術家にはおすすめである。
本書もよいが、「ロボコン博士のもの作り遊論」(オーム社 )「「非まじめ」のすすめ」 (講談社文庫)などもおすすめである。