避けることは出来ない。今この時でもこの作品の様な事がどこかで起きていると思うと辛いです。
『何のために争うのか…』『何が人をそこまで変えるのか…』『いつになったらこの世界に平和な日々が訪れるのだろうか…』
シュウが最後に見つめる視線の先には何が写っていて何を思ったのだろうか。
これだけ素晴らしい作品があまり知られていないのは少し残念であり、もっと多くの人に見てもらいたい作品です。
大切な人たちを失なっていくにつれ少しずつ変わっていくシュウ。この作品の重いテーマ(戦争)の中でこどもたちが犠牲になるのはとても辛いですが是非見てほしい、映画化にしてほしいほどの作品です。12話のラストから最終話は覚悟の上で見るのが一番でしょう。とにかく凄いです。この作品が問いかける『もの』がどれほど大きいかを必ず知るはずです。
「憎まれるために生まれてくる子なんていない…‥」シスのこの最後の言葉やナブカの「帰れ、お前のいたところに帰れ。そこがお前のいるところだ…」は、すごく心に響きます。
この暗い世界観の作品の中に奏でられる岩崎琢の素晴らしい音楽たちは唯一の救いでしょう。エンディング曲の安原麗子の『子守歌...』がとめどなく良いです(涙)。
こういうことも含めて全てが本当にお勧めです。