登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
忍者は登場しないが、まちがいなく白土作品である,
By
レビュー対象商品: 仇討無惨帳 (単行本)
いかにも初期の白土という画風で、出だしはなんともほほえましい。適度に粗いタッチは、多分当時の貸本系マンガの主流だったのだろう。 コマ割もまだまだ洗練されておらず、泥くさいものだが、時代を感じさせるよい雰囲気である。 途中で何度も印刷の色が変わるのも、ああ、こうだったなという感慨を起こさせる復刻ぶりである。 コマの流れは、多分に手塚風の映画的描写が意識されているようだ。 これは、後の白土作品では、あまり見られないものである。 さて、ストーリーは常道のように、一武士の道場破りから始まって、しだいにその境遇が明らかとなってくる。 仇とともに謎の武士が登場し、その正体をめぐってストーリーが錯綜してくると、話はがぜん面白くなってくる。 ただ、かなり展開が急なので、少々無理な設定がある。 それと、その説明というか言い訳がラストである登場人物により述べられるのは、若干残念なところである。 その謎の武士であるが、確かに後の「ワタリ」の設定と似ている。 「ワタリ」を知っている私には謎の武士の正体は一目瞭然だったが、ミスリードっぽいものもあり、著者が一種のミステリ風味として意図的に取り入れたことは間違いないだろう。 しかし、当時はおおらかだったのだろうが、謎の武士の必然性がないため、かなり消化不良の感じである。 もし後の白土だったら、この倍以上のページを使って、謎の武士の成り立ちをキチンと描写しただろう。 調べてはいないが、リライトはされていないのだろうか。 また、印刷が不鮮明なところがあるのも、残念ではある。 しかし、当時のコミックは総じてこんなものだった。 印刷技術はまったく未熟で、活字本でも判読できない字があったりした時代である。 本書は、昭和を代表するマンガ家のひとりである白土三平の、「忍者武芸帳」や「カムイ伝」などとは比べるべくもないが、間違いなく独特のスタイルを持った作品である。 併録の「仇討無情」も、同じ仇討ち物ではあるが、またひと味違ったもので、アクセントが実に良い。 ハードカバーで高価ではあるが、保存版としての価値は十分にある。
2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
コレクション,
By もっこ "もっこ" (愛知) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 仇討無惨帳 (単行本)
白戸三平の作品に魅力を感じ、カムイ伝から蒐集を始めましたが初期のものは入手できませんでした。価格的に迷いましたが・・・キヨブタです。自己満足かもしれませんが充実した気分でいます。家族はあきれています。小遣いは減らされました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|