「大崎映晋」氏による、戦前の海女の実態が書かれた本です。
結論から言うと、つまらない本です。著者の身の上話ばかりで、肝心の海女文化についての
話がほとんどありません。そもそも、自分は普段「本」と呼ばれるものは読まないので、
こういった類の「文字ばかりの本」の良さというのが理解出来ません。
さらに今回の場合、自分の期待が大いに裏切られたから、という所もあるのでしょう。
自分がこの本に期待したのは、「写真」資料であり、「文献」資料ではなかったのです。
他の方のレビューから予想した内容は、「写真がメインで、それについて著者が言及する」
ものだった訳です。本が届いてから中を見ると、文字ばかりで唖然としてしまいました。
写真もあるにはあったものの、肝心の海女さんが写っているものは全176ページ中、
たったの10ページ、見開きをそれぞれ1ページとしても12ページしかありません。
残りは全て著者のつまらない話が164ページも続くだけです。
このように良い所無しの本書ですが、自分のように購入される方も少なからず
居るはずですので、これ以上被害者を増やさないためにも、星1つとしておきます。