多くの人が半信半疑ながら興味を持つ体外離脱。本書は職業:機械技術者の著者が、「これは自分が勝手に想像したイメージであって、こういう世界が本当にあるはずはない」と繰り返し疑いながら、どう論理的に反駁しても受け入れざるをえないところまで、深い体外離脱体験を続けていく記録です。この本を読もうとする人は少なからず体外離脱などを可能性として信じてる人が多いと思いますが、この著者の自分の体験をなかなか信じず、いろいろな理屈を使って反論している様子は、「そこまでして疑うか」と思わす苦笑してしまうほどです。それゆえに好感も持て、本書の内容も信頼性のあるものとなっていると思います。ヘミシンク技術を使っての、次第に深まる体験とそこで身に着けていくコツ、技術については、これからこの世とは異なる世界を体験したいと考えている方々への重要なアドバイスとなるはずです。私にとっては、本書のあるところで、「つもりでいい」という記述とそこから一気に深まる体験をする箇所が非常に参考になりました。ほかにも参考になるところが多いです。