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人類と建築の歴史 (ちくまプリマー新書)
 
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人類と建築の歴史 (ちくまプリマー新書) [新書]

藤森 照信
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

母なる大地と父なる太陽への祈りが建築を誕生させた。人類が建築を生み出し、現代建築にまで変化させていく過程を、ダイナミックに追跡する画期的な建築史の本。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

藤森 照信
1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は、近代建築、都市計画史。東京大学生産技術研究所教授。全国各地で近代建築の調査、研究にあたる。その後、赤瀬川原平や南伸坊らと「路上観察学会」を発足させる。97年、「赤瀬川原平氏邸に示されたゆとりとぬくもりの空間創出」により日本芸術大賞、2001年、“熊本県立農業大学校学生寮”で日本建築学会賞を受賞。著書に『明治の東京計画』(毎日出版文化賞、岩波現代文庫)、『建築探偵の冒険・東京篇』(サントリー学芸賞、ちくま文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 172ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/05)
  • ISBN-10: 4480687122
  • ISBN-13: 978-4480687128
  • 発売日: 2005/05
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
通常建築の歴史を語る本はさしずめピラミッドあたりから始めそうなものだけれども、この本ではピラミッドが登場するのはようやく136p目(全172p中)に過ぎない。しかもそこからモダニズムまでわずか20pで駆け抜けていく。それだけでもこの本の途方の無さがわかるだろう。
では、それ以前の大半のページを割いて語られる建築の歴史の本質とは何か?それは読んでのお楽しみ。いささかミステリーめいた大胆な仮説を元に骨太の建築史が語られていく。
建築のデザインに本格的に取り組もうとする学生にもオススメ。セジマやトヨオもいいけど、これだけ壮大なスケールで建築を考えてみるのも有益では?
ちなみにユリイカ2004年11月号の藤森照信特集の中沢新一との対談と合わせて読むとより理解が深まるかも。(その対談から本書が生まれたのではと思われるほど)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この頃、歴史の流れの中で文学や音楽や科学について考える類の本に興味を持っていて、とくに建築に興味があったというわけではなかったが、この本を手にとってみた。
思っていたよりも易しい本で、まったくの素人でもおもしろく読めた。

最初に、人類が神に捧げる形で作った建物を「建築」だとして、一般の住居と切り離して考えている点は、なるほどとおもしろかった。
そもそも、人類の信仰は、世界中で、狩猟採集生活から農耕牧畜生活に変遷していくにつれて、地母信仰が生まれ、続いて太陽信仰が生まれ、それが建物の構造に反映されていたと考えると、今でも残る遺跡の建造物の姿、とくにストーンサークルなど、一見よくわからない構造物に対しても理解が深まる。
その後、ヨーロッパ主導に建築物が世界を席巻していくのだが、そんな中にあって、古代の構造物をそのまま残している日本という国の特異性にも気づかされる。
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21 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
タイトルは大げさでなく、まさに人類の歴史とともに語る建築の歴史。日本も世界も視野に入れ、住まい・建築が人類にとってどういう意味を持つものであったのか、何をもたらしたのかなどを、分かりやすく、ぐいぐい引き込まれる調子で解説しています。
藤森先生独自の大胆な推理・仮説も交えたひじょうにダイナミックかつすっきりした流れがあるので、建築の入門書としてもうってつけですが、宗教や思想・文化など幅広く人類史に興味があれば一読に値すると思います。満ち足りた読後の気分保証つき。
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