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人間 この未知なるもの (知的生きかた文庫)
 
 

人間 この未知なるもの (知的生きかた文庫) [文庫]

アレキシス カレル , Alexis Carrel , 渡部 昇一
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人間とは何か、人生とは何か―。世界的に高名なノーベル生理学・医学賞受賞の著者が人間の可能性と未来を鋭く考察。全世界で一千万突破の、人生哲学最高の書。

内容(「MARC」データベースより)

人間とはいかなるものか、何が人生の原動力となりわれわれをつき動かすのか。ノーベル生理学・医学賞受賞の著者が、人間の可能性とその未来を生理学的・哲学的に考察する。人間と人生についての最高の名著、新装版。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 365ページ
  • 出版社: 三笠書房 (1992/04)
  • ISBN-10: 4837905110
  • ISBN-13: 978-4837905110
  • 発売日: 1992/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 12,856位 (本のベストセラーを見る)
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33 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
あのカレルの名著が文庫化されたので、電車の中で一気に読んで
しまいました。渡部氏の訳出も見事で、読みやすいように現代風
にアレンジされているのだと思います。いつの世も、人間の生きる
上での、悩み・苦しみなど多いと思いますが、カレルのような理性
的な学者が、現代でも解き明かされていない人間の肉体・精神の

とらえ方は、100年も前の本なのに、まったく古くないどころか
寧ろ新鮮ささえ感じさせるのは、たいへん不思議でもあります。
人間の知恵というのは、いつの時代でも同じで、優れたものは不朽
であるということを実感します。

このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この本のことを紹介してくれたのは、歯科医をされている友人の父親だった。当時文系の大学3年だった私。なぜか医学のこと、生命のことに非常に興味を持っていたので、その本をさっそく手に入れた。

その頃はまだ再受験して医者を目指すなどまったく思ってもみない時期だった。しかし、その本を読んでびっくり。

なんと読めば読むほど、このノーベル生理学・医学賞受賞の著者が近代科学を越えた生命の不思議について語っている。簡単にいえば、生命は私たちが思っているような機械的なものではなく、そこに奇跡や超能力と名付けられているものがあると伝えているのだった。

私たちは近代科学という柵をつくって、その中で実験や観察を繰り返してきた。しかし彼は、科学の本来の立場に返って、先入観やタブーを持たずに起こっている現象を観察していた。そしてその上で、未だ解明されていない生命や人生の不思議の可能性について指摘、考察するのだった。

特に彼が若かりし頃、ルルドで起こった奇跡を目の当たりにしたエピソードは、当時の自分にとって衝撃的だった。人間の不思議さ、科学、医学への深い関心を呼び覚まさずにはいられない内容として受け取ったものだった。

その後、紆余曲折を経て、医師としての再スタートを志すことになるのだが、その最初のきっかけになった本だったと言える。

生命、科学、人間の不思議さに興味のある方へ、静かにお勧めしたい本。
このレビューは参考になりましたか?
31 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
子供の頃、祖母が「年をとると一日があっという間だ」とよく口にしていたのを覚えている。
今、私も口には出さないまでも、しばしば祖母の口癖を実感する今日この頃。
この書の中で、「子供時代の一日は非常に遅く思われるが、成人期の一日は驚くほど早く過ぎていく」という箇所がある。
洋の東西を問わず、しかも時代を越えて、一般的な現象なのだと認識させられた。

人間に対する洞察と言う点では賛同するものであるが、人間を歴史的な観点から見た考え方には賛同しかねる部分が多々ある。
「代々貧農の家庭の子は、高い潜在能力を持つことが希である。」
「農奴と主人は元来そのように生まれついている。」
など、エリート優越主義とういうか、優生保護主義というのか、背筋の冷たくなる思いで読んだ部分もある。
この作品が発表されたのが1935年だそうで、瞬く間に各国語に翻訳されたベストセラーであったことを考えるに、直接ヒトラーに影響は与えなかったかもしれないが、ナチスドイツには影響を与えたのではないだろうか。

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