ユング心理学を大胆に発展させたプロセス思考心理学=プロセスワークは、
個人の内面を対象にした従来のサイコセラピーに加えて、「夢」次元を扱う
シャーマン的手法、自他一体を説くタオやインド哲学、さらには量子物理学
の最新概念をも取り込んだ、ひとつの「生きる姿勢」と言えるでしょう。
そのプロセスワークを用いて、いかに人間関係の問題をときほぐしていくか?
わたしたちの言葉、姿勢、夢、周囲の出来事、世界......すべては互いに結び
つき、影響を与えあっており、その背後には不可視の「ドリームボディ」=タオ
が存在する。そして、今・ここに、さまざまな形で顕れているドリームボディ
に対する気づきを深めていくことこそが、その鍵である、と著者は言います。
家族やカップル、職場などの人間関係の葛藤をときほぐすとともに、個人の
人生を突き動かしている深層の意味と力を理解し、さらには社会、国家、地球
規模の問題にまでアプローチするためのヒントを与えてくれる、21世紀を生き
るための基本図書と言えるでしょう。
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