~ 本書そしてクリチバのすばらしさは、筆者のあとがきにある「日本での都市計画への諦観とクリチバの成功を見た希望」で十分表現されています。
クリチバは、ブラジル南西部パラナ州の州都で、人口は2000年現在160万人。30年で266%に成長した都市です。
クリチバが「人間都市」とまで言われる特徴的な都市計画成果で、私が興味深かったのは、
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(1)「花通り」と呼ばれる歩行者専用道(これを実現した当時33才のレルネル市長のヤンチャなこと)
(2)安価だが極めて便利なバス交通システム(これは凄い。地下鉄並みの運行ヘッドなんだから)
(3)ごみ買いプログラム(ごみを集めて野菜と交換。スラム街の汚染対策)
(4)24時間通りという120mの商店街(アーケード付き)
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などなど、枚挙にいとまはないんです。
これらの都市計画成果は、内容もとても参考になるけれど、実行に伴う市長のリーダーシップと「イプキ(IPPUC)」なる、都市計画の独立したシンクタンクの存在がとても重要だというのです。
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政策と政策を実行する仕組みについて丁寧に書かれており、とても参考になります。都市計画を学ぶ人は、教科書より先に(笑)、是非読んでいただきたいと思います。~