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人間的自由の本質 (岩波文庫)
 
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人間的自由の本質 (岩波文庫) [文庫]

シェリング , F.W.J.V. Schelling , 西谷 啓治
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

意思の自由、選択の自由はどこからくるのか。悪をも択びとりうる人間的自由は何によって根拠づけられているのか。円熟期のシェリングが、主題とこれに関連する問題、神と自然、人間精神、善と悪、人格、愛と憎、必然と自由等について徹底的な解明をこころみた著書。ドイツ観念論哲学のひとつの最後的決算ともいうべき労作である。

登録情報

  • 文庫: 206ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (1951/5/25)
  • ISBN-10: 4003363124
  • ISBN-13: 978-4003363126
  • 発売日: 1951/5/25
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 130,213位 (本のベストセラーを見る)
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By 大絶画 トップ500レビュアー
形式:文庫
 ヘーゲル、フィヒテとならぶドイツ観念論の大家シェリングの主著。通称『自由論』。
 人間の自由意志・悪について論じた作品でハイデッガーやヤスパースなどに多大な影響を与えた。ちなみにハイデッガー(『シェリング講義』新書館)、ヤスパース(『シェリング』行人社)ともにシェリング哲学の解説書を書いているのであわせて読むといいだろう。
 なお『自由論』の著述はプロティノスやヤコブ・ベーメの影響を受けたためか神秘主義的な色合いが強く出ている。本書を読む前に新プラトン主義(ネオプラトニズム)やキリスト教神秘主義について調べておくといいだろう。
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形式:文庫
シェリングの主著。
スピノザの説明として、実体をA、その帰結をA/aとする表現が見られる(p35-6)。
これはラカンの「4つのディスクール」に使われた表現方法でもある。
従来はソシュールの影響といわれていたが、ラカンにおいてもシェリングと同じく上辺が大文字で主体であり、ラカンはシェリングをスピノザ研究の一環で読んでいたに違いない。
ヤーコブへの暗黙の批判、バーダー(この訳書ではバーデルと表記)への賛同がみられ、当時のドイツの言説界が垣間みられる。
カント批判は今となっては陳腐だが、潮流としてショーペンハウエルなどに受け継がれたのではないだろうか?
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