内容紹介
醜い椅子職人は、椅子の中に潜んでいる。その椅子は、若く美しい夫人の住む、立派な屋敷に納品された。皮一枚を隔てて味わう女体の淫靡な感触に溺れる日々を送った男は、女を愛するようになり、女との接触を試みる。
内容(「BOOK」データベースより)
貧しい椅子職人は、世にも醜い容貌のせいで、常に孤独だった。惨めな日々の中で思いつめた男は、納品前の大きな肘掛椅子の中に身を潜める。その椅子は、若く美しい夫人の住む立派な屋敷に運び込まれ…。椅子の皮一枚を隔てた、女体の感触に溺れる男の偏執的な愛を描く表題作ほか、乱歩自身が代表作と認める怪奇浪漫文学の作品「押絵と旅する男」など、傑作中の傑作を収録するベストセレクション第1弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
江戸川 乱歩
1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。65年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。65年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)