ほかのレビューを拝見していたら
「対談なの?」というものがありましたが、
これは、どうやら対談ではなさそうですね。
あくまで推測ですが。
読んでいると、章によっては船井さんのお話が続くこともあるし、
羽生さんのお話が続くこともある。
お二人のお話が必ずしもかみ合っているとは言えず、
お互いに述べたいことを述べている、という感じ。
もちろん、本として一定のまとまりはありますし、
お互いがお互いを尊重している感じも分かりますが。
きっと、両者ともお忙しい方なので、
顔を寄せてお話した、というよりはこんなテーマで、という感じで
いくつかの原稿を出されたり、それに対する回答を書いたり
したのでは?という印象です。
本の構成はさておき。
船井さんの本は数多く読んできたので、重なる部分も多かったですが、
羽生さんの謙虚なお人柄、努力を続ける姿、
将棋に対する真摯な姿など大変勉強になりました。
内容も分かりやすいところもあれば、よく分からないところもあり、
誰にでもオススメ、という内容の本ではありませんが、
それでも一読をオススメします。