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人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫)
 
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人間はどこまで耐えられるのか (河出文庫) [文庫]

フランセス アッシュクロフト , Frances Ashcroft , 矢羽野 薫
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

The debut of a female Steve Jones -- likeable, literate, lucid and laconic. A sprightly, lavishly illustrated book on the science of human survival. How do people survive extremes of heat, cold, depth, speed and altitude? This book explores the limits of human survival and the physiological adaptations which enable us to exist under extreme conditions. In man's battle for survival in the harshest of environments, the knowledge imparted by physiology, the 'logic of life', is crucial. What causes mountain sickness? Why is it possible to reach the top of Everest without supplementary oxygen, yet be killed if a plane depressurises suddenly at the same altitude. Why are astronauts unable to stand without fainting when they return to Earth? Why do human divers get the bends but sperm whales don't? Will men always be able to run faster than women? Why don't penguins get frostbite? --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

生きるか死ぬかの極限状況で、肉体的な「人間の限界」を著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学。人間はどのくらい高く登れるのか、どのくらい深く潜れるのか、暑さと寒さ、速さの限界は?果ては宇宙まで、生命の生存限界まで、徹底的に極限世界を科学したベストセラー。

登録情報

  • 文庫: 382ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2008/5/2)
  • ISBN-10: 4309463037
  • ISBN-13: 978-4309463032
  • 発売日: 2008/5/2
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
「長期の(宇宙)飛行では赤血球の数が少しずつ減り、骨からカルシウムがにじみ出て、筋肉が萎縮する。このような変化のほとんどは六週間ほどで安定するが、骨の損傷はずっと続き、一年におよぶミッションでも適応は確認されていない」。

科学の本。なんといっても、切り口が良い。人間の体が、どの程度限界ギリギリの環境に適応できるかを論じた本。他の生物についても言及されている。以下の章立て通りの内容である。
1.どのくらい高く登れるのか
2.どのくらい深く潜れるのか
3.どのくらいの暑さに耐えられるのか
4.どのくらいの寒さに耐えられるのか
5.どのくらい速く走れるのか
6.宇宙では生きていられるのか
7.生命はどこまで耐えられるのか

著者はOxford大学の教授。日本に何度か来ているようで、海女や温泉の話が出てくる。

バンジージャンプは落ちた後の急減速がむしろ危ない。宇宙ステーションで寝るときは空気の対流の向きを考慮しておかないと、自分の吐いた二酸化炭素で窒息死する危険がある。水は熱伝導率が空気の25倍なので体温が奪われやすく、冷たい海で遭難した場合はすぐ近くに陸地がある場合を除いてあまりもがかない方が良い。

また、極限状態でのいろんなエピソードも載っている。一番びっくりしたのは、1812年にモスクワから撤退したナポレオン軍の兵士たちが、マイナス28度という条件を利用して馬を生きたまま食糧貯蔵庫にしたという話。

多少分量はあるが、中身はとても面白かった。しかも、特別な前提知識は不要。しかし、このテーマの中に、生物、物理、化学の基礎知識がバランスよく散りばめられている。物知りネタの宝庫としても読める。

ただし、これを読むと、宇宙とか深海に行きたいとは思わなくなるかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
偉大じゃ 2008/10/30
By あぶはち VINE™ メンバー
形式:文庫
372ページにしてわずかに7章から成る本書は、「びっくり!人間の限界あれこれ」というような、
キワモノを集めたものなどではなく、極めて硬派な、超一流の生理学分析に基づいた良書である。
「走ったらなぜ息が上がるのか」というような、普段まったく疑問に思わない事まで丁寧に丁寧に
解説し、あるいは「なぜ凍傷になるのか、なったらどうすればいいのか」という、覚えていてまず
役に立ちそうにはないけれど、知らなくても良いかと言われれば知っておいた方が絶対良いと思
えることなどもたくさん網羅されている。
著者はなんと、オックスフォード大の生理学部教授にして、インシュリン分泌に関する第一人者で
あるという。その著者がわれわれ読者のために持てる知識を総動員して、人間あるいは生物の素晴
らしさについて書いてくれたのだなぁ、という善意すら感じる。
NHKの『驚異の小宇宙 人体』とか、ちょっと前にベストセラーになった「生物と無生物のあいだ」でも、
生命活動の偉大さに触れていて、大きな感動を呼んだが、本書はそれらと似ているようでまったく異
なる次元からアプローチしている。それがまた面白い。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 月柊
形式:単行本
 なんといってもタイトルがいい。原題は「Life at the Extremes」、副題なのかは分からないが本の表紙には「The Science of Survival」
ともある。まさに”サバイバルの科学”である。

 科学という言葉にひるむ必要はない。数学や化学が大の苦手で、暑いのも寒いのも嫌いで、山登りなどする体力もなければ度胸もない(高所恐怖症である)くせに、数年前の「~飲んで、宇宙へ行こう!」という清涼飲料水のCMには図々しくも「ひょっとして....」などと密かな野望を抱いてしまったわたしにもこの本は十分楽しめたし、逆に登山もスキューバダイビングも朝飯前、バンジージャンプもどんと来い、というあなたにも、宇宙飛行士への憧れを少しでも持ったことのあるあなたにも、この本は必読の一冊となること請合いである。
 

 それにしても考えさせられるのは、現在わたしたちが当たり前に甘受している日々の快適な生活は、多くの科学者たちの奇行とも言える、自らの体を実験台にして得られた研究の成果や、宇宙開発に代表されるような少なからぬ貴重な犠牲のもとに成り立っている、ということだ。このことは、以前にも寄生虫博士こと、藤田紘一郎氏の著書を読んだ時にも強く感じた。普段はなかなか実感できないだけに、こういった本の存在はとても貴重だと思う。そして将来なんらかの緊急事態に陥った時、この本を読んだ人と読まなかった人では、生死を分けることになる...かも知れない。
 

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投稿日: 3か月前 投稿者: 水素62
結構おもしろい話ばかり
題名からはちょっと危ない本かと思いましたが、れっきとした生理学の本です。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: Mac始めました
生物の限界と、その理由について
題名にもあるように、人間はどこまで耐えられるのか、
様々な事例を参考にして詳細に述べてあります。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: aki
いざと言うときの為にも是非読んでおきたい本。
 人間は、危険への挑戦の大きな楽しみと、安全への閉じこもりの小さな楽しみ、を両天秤にかけている、とも聞きました。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: こんにゃく尻
生きているってすごい
第1章 どのくらい高く登れるのか
第2章 どのくらい深く潜れるのか
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第4章... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: はいちゃん
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投稿日: 2008/9/27 投稿者: kaizen
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投稿日: 2008/8/25 投稿者: ちぃ
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