不思議なことである。
生まれついての差異はある。と経験的に人間は知っているのにそれを否定するのは経験論の人である。
たとえばジョン・ロックの経験主義は、人間の知識すべては経験の結果である、とする哲学上または心理学上の立場をとる。
重視する経験は社会とのかかわりで得られた経験である。
となると、民俗ごとに大きな違いがある筈だが、人間は人間、総違わないということも人間は知っている。
(大きく違うよという人も居るかもしれないけど、どの民族も食べるものは食べられるものであるという意味でそんなに違わないと思うのである)
同じ民族を大量虐殺したクメール・ルージュは、次のようなスローガンを掲げていたという。
「汚れていないのは、赤ん坊だけである」
つまり、これは嘘である。