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人間の大地 下    プラムディヤ選集 3
 
 

人間の大地 下  プラムディヤ選集 3 [単行本]

プラムディヤ・アナンタ・トゥール , 押川 典昭
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

『人間の大地』は、1969年から10年間流刑地ブル島に勾留され、表現手段を奪われたプラムディヤが、同房の政治犯にそのストーリを日夜語って聞かせたという、途方もないスケールの4部策の第1部である。舞台は1898年から1918年にかけてのオランダ領東インドで、インドネシア民族が覚醒し、自己を確立していく長い闘いを描いた、これはいわばインドネシア近代史再構成の物語といえよう。
1980年、同書が発行されると、インドネシアの人々は熱狂してこれをたたえ、初版1万部が12日間で売れるという空前の評判を呼んだ。当時の副大統領アダム・マリクは、彼らの親や祖父たちがいかに植民地主義に敢然と立ち向かったかを理解するために、この『人間の大地』を読むよう若い世代に奨励すべきである、との推薦の辞をよせ、またある評者は、この本はこれまでに出たすべての歴史書の存在を無意味にしてしまうとまで激賞した。
余りの影響力に驚いたインドネシア政府は本書『人間の大地』第2部『すべての民族の子』第3部『足跡』を発禁処分とし、現在もその処分は解けていない。しかし、海外での評価は高まるばかりで、世界各国で翻訳発行されており、昨年1998年もノーベル賞候補に挙がっている。

登録情報

  • 単行本: 335ページ
  • 出版社: めこん (1986/01)
  • ISBN-10: 4839600287
  • ISBN-13: 978-4839600280
  • 発売日: 1986/01
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 554,545位 (本のベストセラーを見る)
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19世紀末、オランダ支配下の東部ジャワで起こる悲劇。ブパティ(知事)の息子でヨーロッパ式教育を受けながらヨーロッパに裏切られ、ミンケはペンを武器に戦います。白人・混血・プリブミ(インドネシアネイティブ)の間に存在した差別が彼の前に立ちはだかります。

プリブミであるミンケが、オランダ人の父メレマとプリブミの母を持つアンネリースと結婚するが、メレマの死によってアンネリースがオランダへ連れ去られてしまうまでの話です。アンネリースの母は現地妻であるゆえ、財産権も親権も一切認められず、ミンケとアンネリースの結婚も認められず、アンネリースはオランダにいる義兄の保護を受けなければならないという裁判所の判決が二人を引き裂きます。

何と理不尽なことと思いつつ、これがたかだか100年前の話であることに、そして今でも人権が認められない人たちがいることに気づかされます。
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