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人間のための経済学―開発と貧困を考える
 
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人間のための経済学―開発と貧困を考える [単行本]

西川 潤
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

開発経済学では今,従来の単線型経済開発に代わり,経済,社会,文化等の総合開発が重要になってきている.本書では,文化と発展,地域発展,参加型発展を重視する内発的発展論の展開を検討し,構造学派の諸理論の解明,社会・人間開発に関する分析を行う.さらに経済学の基本パラダイムとしての豊かさ・貧しさの概念転換の過程をも検証する.

内容(「BOOK」データベースより)

1990年ごろを境に、開発経済学は大きく変わりつつある。それまでの近代化論に代わり、経済発展、開発の主要目的は人間そのものにあり、人間の開発は人間の選択能力の拡大にあるとする、人間/民衆中心型発展の考え方が登場し、影響力を強めている。本書では、文化と発展、地域発展、参加型発展を重視する内発的発展論の展開を検討し、社会構造と経済の動きの関係を追求する構造学派の諸理論を解明、社会・人間開発に関する分析を行なう。さらに、経済学の基本パラダイムとしての豊かさ・貧しさの概念転換の過程を検証する。1990年代に著者が公にした経済発展、経済開発に関する論考の集大成。

登録情報

  • 単行本: 338ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2000/11/27)
  • ISBN-10: 4000017632
  • ISBN-13: 978-4000017633
  • 発売日: 2000/11/27
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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32 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pumpkin
形式:単行本
表題だけ見るとなんとも難しそうな感じを受けますが、
経済のテキストとは違い、難しい計算式もなく経済の
バックグラウンドのない方でも十分に読めます。
「開発における経済学のありかた」という感じでしょうか。
開発と経済学の関係は今大きく変わろうとしています。
それまでの、工業化・近代化理論をベースとしたマクロ的視点から

人間の潜在能力の開花・参加型の開発といったミクロ的要素に
注目が集まるようになりました。
本書を通して、このような変化する経済学と開発の関係の大きな流れと
その問題点を分かりやすく掴むことができます。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しらかばばやし トップ500レビュアー
形式:単行本
 著者の西川潤氏は、かつて岩波「世界」誌上において北朝鮮を「きわめてユニークな経済発展を遂げている国」と絶賛していた人です。金日成と会談までしています。これは単なる若いときの過ちではありません。西川氏はこのことについて今なお全く謝罪も反省もしていません。それどころかつい最近まで、土井たか子と一緒に北朝鮮への食糧援助活動をしていました。「土井たか子 西川潤」とか「西川潤 朝鮮」とかでググってみてください。面白いものがいっぱい出てきますよ。

 そんな人物がどんな顔して「人間のための経済学」など語れるのでしょうか。かつて自分が絶賛していた北朝鮮では、次期将軍が「国民が肉のスープを食えること」を今なお目標に掲げるくらい、人民は貧困のどん底にいるわけですが、それについてはどう考えているのでしょうか?
 この本では、北朝鮮の貧困にあえぐ人民についても、その原因となっている社会体制についても、全く語られていません。ダンマリです。
 西川氏には学者としての良心は期待できないようです。残念なことですね。
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