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人間にとって法とは何か (PHP新書)
 
 

人間にとって法とは何か (PHP新書) [新書]

橋爪 大三郎
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

憲法から刑法、民法、国際法、さらに宗教法まで、人間にとって法律とは何か。気鋭の社会学者が、近代における自由と公共性のあり方を問う。
イスラム法では利子が禁止!? 売春やドラッグの合法化を主張するアメリカのリバタリアニズム!?
 時代や文化圏によって異なる法には、どのような根拠や正当性があるのか。
 そもそも法とは何か。強制なのか、ルールなのか。まず第1部で、民主主義社会における近代法の本質を、「言語ゲーム」の観点から読み解く。
 次に第2部では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、儒教など、それぞれの宗教において法律はどのように定め、用いられてきたかを説き明かす。
 そして第3部では、「公」の概念をもとに日本社会における法秩序を問い直す。
 さらに第4部では、より発展的な問題として、自由はどこまで可能か、国際社会と国内の基準のどちらを上位に考えるのかなど、日本社会を再構築する上で課題となる議論を展開する。
 人類は法によっていかに幸福を実現できるのか。自由と公共性は両立できるか。正しい法感覚を磨くための最良のテキスト!!

内容(「BOOK」データベースより)

イスラム法では利子が禁止!?アメリカのリバタリアニズムは売春やドラッグの合法化を主張している!?時代や文化圏によって異なる法には、どのような根拠や正当性があるのか。本書は、近代法の本質を「言語ゲーム」の観点から読み解き、キリスト教、イスラム教、仏教など宗教法の成り立ちを探る。さらに「公」の概念をもとに日本の法秩序を問い直す。人類は法によっていかに幸福を実現できるのか。自由と公共性は両立できるか―。正しい法感覚を磨くための最良のテキスト。

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2003/9/17)
  • ISBN-10: 4569630847
  • ISBN-13: 978-4569630847
  • 発売日: 2003/9/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 131,270位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
橋爪氏が行った講演を文字に起こした本で、

非常に読みやすかったのですが、第2部には

どことなく小室直樹の宗教原論臭がただよっ

ていました。他の方のレビューに「タイトル

と内容が合っていない」「章同士の脈絡がな

い」というのがありましたが、社会学という

法学とはまた違った視点から法をとらえる斬

新な試みだなと思ったので私自身はそれほ

ど気になりませんでした。筆者が強調したかっ

たのは日本人にしても中国人にしても儒教の

影響を受けた文化圏の人間は法が自分たちが

受ける命令に過ぎないと考えがちで、近代法

の原点である「法があなたをどう守ってくれるか」

とはとらえない傾向にあることが、社会にさまざま

な障害を引き起こしてしまっているということで

「なるほど」と感じました。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By daepodong VINE™ メンバー
形式:新書
 まず、章ごとに触れられている事項の関連性がまったくありません。誤字が多いのも気になります。さらに、末尾の国際法に関する著者の理解にはかなりの問題があります。そして第二章、ハートの法理論がウィトゲンシュタインの影響下に形成され、そういうものとして理解されるとありますが、それが何を意味するのかの説明がありません。最後に、タイトルである「人間にとって法とは何か」の質問に対応する著者の応答はありません。
 ちょっとお粗末過ぎるのではないだろうか。このひとが「人気社会学者」だというのはかなり問題だろう。実は、このひとの他の著書があまりにひどかったので、他のはどんなものかというので新書をふたつみっつ入手したのだが、このひとの本を二度と読む気はもう起きないだろう。
 岩波文庫に収録されているP.G.ヴィノグラドフ「法における常識」を代わりにお勧めしておきたい。法哲学の古典で、今読んでも得るところはこの本よりも遥かに大きいはずだ。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:新書
宗教や政治と連関する法、法意識(法律観)の特徴を、国・地域ごとに論じているが、「人間にとって法とは何か」をズバリ提示するものではない(国・地域ごとに異なるものだから、普遍的に論ずるのは困難だろうが、それにしては随分な書名である)。著者の広範な見識やリバタリアニズムに関心を寄せていることはわかっても、日本人にとっての法が何であり、どのような今日的課題を有しているかはわからない。日本以外の法律観に比べて、日本人の法律観がズレていることは指摘されても、解決策は提示されない。そういう意味で、実用性のある本ではない。それでも、講演由来のお手軽新書としては及第点だろう。
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