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人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために
 
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人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために [単行本]

ラルフ・グロイブ , アーネスト・スターングラス , 肥田 舜太郎 , 竹野内真理
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,990 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 5,880

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ノーベル賞に匹敵するといわれる「ペトカウ効果」をつぶさに紹介、原発・核実験の放射能汚染を徹底検証した世界的労作の初邦訳。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

グロイブ,ラルフ
1921年にスイスのリースタールで生まれる。チューリッヒ工科大学で化学工学を学んだ後、開発エンジニアとして働きながら、多くの国際的な環境保護委員会で活躍。40年近く、原子力のリスクについてのコメンテーター、著者、専門家として活動し、地位を確立した。社会的責任を考える医師の会、核戦争防止国際医師会議/社会的責任を考える医師の会(IPPNW/PSR)のスイス支局のメンバー。2008年1月死去

スターングラス,アーネスト・J.
1923年ドイツのベルリンで生まれる。ピッツバーグ大学医学部放射線科名誉教授。専門は放射線物理。米国議会、米国科学アカデミー、州議会、政府の規制当局での公聴会の証人として、核実験による死の灰と原子炉からの放射性放出物による人体の健康、特に発達中の胎児や幼児への影響について広範な疫学調査を行なった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 337ページ
  • 出版社: あけび書房 (2011/7/8)
  • ISBN-10: 4871541002
  • ISBN-13: 978-4871541008
  • 発売日: 2011/7/8
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 27,677位 (本のベストセラーを見る)
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62 人中、56人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By つくしん坊 トップ500レビュアー
東電福島第一原発事故の影響は、空気・土壌・水から、食品へと広がり続けている。これからの日本人(そして程度の差はあっても、世界の人々も)は、低レベル放射能の世界を何世代も生きなければならない。本書は、年間100ミリシーベルト程度以下の放射線(内部被爆を含めて)が人間や環境にどのような影響を及ぼすかを科学的に網羅した本である。

原著は1994年に出版されているが、近年の放射線防護の考え方については、訳者が懇切な注で補足しているので、内容は古さを感じさせない。訳文もよくこなれている。

本書の中心概念は、「ペトカウ効果」と呼ばれるものである。年間10ミリシーベルト程度の低線量であっても、効果対放射線量曲線が「上に凸の曲線を描く効果(逆線量効果)」を持ち、人間や環境に大きな脅威となりうることを、多くのエビデンスを引用して論証している。その影響の範囲は驚くほど広い。ICRP(国際放射線防護委員会)の見解とどこで異なってくるのか、歴史的経緯も詳しく説明されている。政府発表に飽き足らない人が、徹底して学ぶのに相応しい本といえる。
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76 人中、66人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「直ちに影響はない」どころではなくて、どれだけ長期的に低レベルの放射線を浴び続けると大きな問題を引き起こすのか、細胞に与える影響を学術的に実証した本。福島原発事故にどう対処するかについてはもちろん、原発をなぜ全廃しなければならないかを理解するためにもぜひ読んでほしい。

世界の原発周辺で「森林死」が引き起こされている現実。原発がある限り、低レベル放射線の被害はなくならない。低レベル放射線で生み出されるフリーラジカル(活性酸素)により生命に大きな脅威が生まれるという。

そして、福島原発事故に対して行政は何をすべきか、その根拠を学術研究の成果をもって考えることができる。その点、行政担当者もぜひ座右の書としてこの本を読み込んでほしい。

内部被曝によって大量の被害が生み出されようとしている日本、後世に恥じない対応をしていくためにもぜひ頭にいれておきたい貴重な知見が満載だ。
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50 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By noriko
被曝がありとあらゆる健康被害をもたらすことを知り、衝撃を受けました。311以降を生き抜くための、日本社会の未来像を描くための、必読書。学術書ですが、訳者の力量でとても読みやすい。次の世代を守りたいすべての人に、読んでもらいたいです。
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