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人間そっくり (新潮文庫)
 
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人間そっくり (新潮文庫) [文庫]

安部 公房
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 183ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1976/04)
  • ISBN-10: 4101121125
  • ISBN-13: 978-4101121123
  • 発売日: 1976/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By htc333
形式:文庫
設定上この作品はSF的要素があるが、決してこれはSFなどではない、
というメッセージに安部公房という作家の哲学が表れている。

この作品ははじめは面白おかしく展開していく。中盤もそれほどテンポは変わらない。
しかし、最後の最後で、ドンッと突き落とされたような感覚に陥る。

安部公房の作品を読んでいると、まだかまだかと突き落とされるのを

楽しみにしている自分がいることに気づく。
この作品でも勢いよく突き落としてくれました、ドンッと。

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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
コメント 2004/11/8
形式:文庫
この作品の初版(早川書房)は、は1967年に出版された。新潮文庫からは出版されたのは、1976年である。私は、この文庫版によってほぼリアルタイムで読んだ。同1976年、安部氏の創作から9年遅れで、哲学者のクリプキは、後に「ウィトゲンシュタインのパラドックス」という著書で有名になる元講演「規則と私的言語についてのウィトゲンシュタインの説」を行っている。実は、安部の本作品とクリプキ講演の両者は、驚くほどに深くシンクロしているのだ。だが私には、どう見ても安部の本作品の方がエレガントに見える。
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25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
人間か火星人か、健常者か狂人か、ある日突然ラジオ放送作家の元に訪れた自称火星人のその男、そんな男のなんとも奇妙なキャラクターと話術の術中にハマり、読者もろとも主人公の正気に不純物でも流し込んだような形で、「あれ?」っという間にあるはずのないことが、あり得てきそうな不陰気を漂わす。たかだか170ページの会話文と処々の状況説明だけで、ここまで異次元を描けちゃう安部氏は、日常どんなのこと考えながら生活していたのかと強い疑問を起こさせます。ちなみにあの調子であと2冊ぐらい続編を書かれていたら、読み終えて正気を保っていられるか自信薄いです(ちょっと大げさか...)。登場人物わずか4人、その他電話の声のみで登場する男が一人。そして基本的に回想以外のシーンは全てマンションかアパートのような所の一室にのみ限定されている。またいかにもSF的な化学薬品や奇妙なマシンの登場もなく、単に話術のみで強烈にSFの高みに達してしまうとは、いやはやホンモノの達人です。この小説もそうだが、安部公房という人自体が、何に対しても何処まで本気なのか、真剣なのか、まったく解せず、その存在その物が殆どアートです。
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投稿日: 9か月前 投稿者: transcendental
…で?
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投稿日: 13か月前 投稿者: hiro
読みやすいw
この作品は安部作品の中でも比較的読みやすい作品だとおもう
すらすら読ませる力のある作品でもある... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: トレロ20
君は・・・人間?
「こんにちは火星人」という番組を作っているあるラジオ作家のところに、自分は火星人だと主張する一人の男が訪ねてくる。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/30 投稿者: 山葵
面白くはない、けど。
黎明期SFに対し「でもさ、あれ面白いぜ」と好意的であったのは日本の文壇において数少なかった。安部公房は、その数少ないひとりであった(それは、新らしいモノ好きの性格... 続きを読む
投稿日: 2009/12/8 投稿者: 山本ニュー
認識の曖昧性を滑稽味で描いた秀作
「人間そっくり」とは「人間そっくりの火星人」の意である。SFの設定で、主人公の身の回りの人間が何時の間にか元の人間ソックリの宇宙人に入れ替わっていた、と言う地球侵... 続きを読む
投稿日: 2009/10/21 投稿者: 紫陽花
私は誰ですか?
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投稿日: 2009/6/15 投稿者: Ryu
ここはどこ?
筒井康隆氏の「SF入門」的な本で知り、夢中で読んだのが遠い昔の小学校高学年。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/3 投稿者: 何者?
悪魔の証明
ちっぽけなマンションの一室で、予告もなしに世界が崩壊することもある。

この話は終始、ほとんど場面が動かない。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/7 投稿者: ビイハヴ
しゃべくり戦術
会話に会話で進む展開でサスペンスの要素も含んだコミカルな作品です。
投稿日: 2007/9/27 投稿者: 前略、amazon様
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