個人的に、1巻では幼馴染の明ちゃんへのセクハラと、乃花さんの下ネタ無双が面白かった作品ですが、2巻ではそれらがほとんどありません。代わりに新キャラのお嬢様を中心に話が進みますが、この娘がなんとも好き嫌いが分かれそうな性格をしています。ツンデレに近いタイプで「素直になれないけど、根はいい子」と作中では言われていますが、本当に性格が悪いんじゃないかと思う場面が多々あります。ある事情から主人公とは仲が悪く、デレなどありません。ちなみに新キャラはもう一人、執事さんがいますが、この人に関してはとても良かったです。2巻で追加された新要素では、唯一文句なしのプラスでした。
さらに主人公と明ちゃんの交際に終始不穏な空気が漂っており、日常風景が素直に楽しめないかもしれません。
要するに、新たに入った新要素で内容がやや暗く刺々しくなってしまっている上に、1巻目の良さが死んでいます。1巻が気に入って、その続編と期待して買った身としては、残念ながら低く採点せざるを得ません。