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人生練習帳
 
 
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人生練習帳 [単行本(ソフトカバー)]

齋藤 孝
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

Jポップも小説もマンガも練習のための教材だ。人生の難局を生き抜くためには、予習復習の練習が肝心。くり返し自分の人生を意味づける生き方上手のすすめ。

著者について

1960年、静岡生まれ。東京大学法学部卒。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。『宮沢賢治という身体』で宮沢賢治賞奨励賞、『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)が続刊あわせて200万部を越えるベストセラーとなり、以降、『理想の国語教科書』『からだを揺さぶる英語入門』『呼吸入門』『座右のゲーテ』『読書力』『子ども版 声に出して読みたい日本語』などを次々と刊行する。また、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画監修を行っている。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 272ページ
  • 出版社: 草思社 (2007/2/23)
  • ISBN-10: 4794215657
  • ISBN-13: 978-4794215659
  • 発売日: 2007/2/23
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 719,152位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 人生の予習 2007/8/19
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazon.co.jpで購入済み
最近仕事で素晴らしい人に出会うことが多くなってきました。
その人達を観察してみると、すべからく勉強家なんです。
子どもの頃から、ヘンテコなお受験勉強じゃなくて、しっかりとした基礎を身につけてきたのが分かる。
その基礎の上に、社会人になってからもずーと意図的に勉強をし続けている。

基礎があって勉強の訓練がされているから、その吸収力たるやスゴイとしか言いようがない。
何か新たな問題があっても、解決のための道筋がすぐ見つけられる。
どこを調べたらいいか、誰に聴いたら早いか、どういう論理で導いたらいいか。
この人達に対して説明する機会がぼくにもあるのですが、専門外の話でも本質となる部分はどこなのかすぐ理解してしまう。
どこが幹でどこが枝葉なのか仕分けるのが上手いので、絶対にポイントを外さない。
それどころか、説明もしていないことについても「じゃあそれなら、こっちはこうなるはずでしょ」なんて予想を立ててそれが正しかったりする。
一を聴いて二を知る、十を知るってホントにあるんだなーと思いました。

齋藤孝『人生練習帳』草思社\1400-にこう書いてありました。

###
はるか昔から、日本人は、若いうちの予習の効果に気づいています。
子どもには「わからなくてもいいから、むずかしいものを読め」と言っていた。
「吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従って、矩をこえず」と孔子の言葉が寺子屋で教えられていたのもその一例です。
三十になったら自分の足で立つんだよ、四十になったらいろいろ迷わないんだよ、最後には、自分の思いどおりにしてもルールを破らないような、そんな人間になっていかなきゃいけないんだよ、と、そいういうプロセスをあらかじめ予習させていたわけです。
ですから、あえて年寄りくさい言葉を幼少期にたくさん植え付けた。(63p)
###

今の学校は、勉強の意義を十分子どもたち(とバカ親たち)に伝えられていないように思います。
そんなの勉強したって大人になって役に立たないよ、みたいな雰囲気がある。
先生自体がそう思っているから、授業に迫力が出ない。
最近の生徒の常套句に「それ、何の役に立つんですか」というのがあるそうです。
それにきちんと応えられる先生がいない。
残念なことです。

ぼくは「勉強とは人生の予習」なんだと思うようになってきました。
ぼくは小中学生の頃はあまり勉強はしませんでしたが、高校、大学はまあまあよく勉強したと自負しています。
今になって感じるのは、若い頃の勉強が生きてきたということ。
ちゃんとぼくの基礎になっている。
社会人になりたての頃は、学校で勉強したことなんか社会で役に立たないやと、思っていました。
そういう言説に洗脳されていたのかもしれません。
でも違った。
直接的には役に立たないかもしれないけど、学生時代に身につけた教養は人生のベースになるんです。
その価値に気付かなかっただけ、人生への応用の仕方が分からなかっただけだと思います。

社会人として素晴らしい仕事をしている人たちは、そのことに早くから気付いていたんだと思います。
あるいは、家庭の中に勉強する価値を認める雰囲気があって、親や兄弟から受け継いだ。
特に親の価値観は重要でしょうね。
親が「勉強なんて役に立たない」と思っていると、口に出さなくても子どもには伝わります。

父親が仕事で疲れて帰ってきても、寝る前に難しい本を読んでいる姿。
母親が忙しい家事の合間に、本を読んでいる姿。
時に休日などに親がなにやら楽しげに勉強している姿。
そして家には子どもにはちょっと理解できない高尚な本が並んでいて、親がそれを読んだ形跡が感じられる。
子どもが難しい本を手に取ってみて、ちんぷんかんぷんだけどいつか自分も読めるようになりたいな、と思うこと。
そういった雰囲気を持った家。
そこで子どもは勉強の価値を身につけていけるんだと思います。
我が家もそんな自然な雰囲気を創り出していければなーと思っています。
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5つ星のうち 5.0 心に響きました 2007/4/18
形式:単行本(ソフトカバー)
  この本は私の心に響きました。

 「人生練習帳」というタイトルと、表紙のデザインから、若者向けの本かと思いきや、その内容は20代の若者から中高年齢者まで、男女を問わず幅広い人に受け入れられるものです。

 著者は、人生というものは結局、自分がどう意味づけするかで決まり、人生において、起こったことの意味を解釈すること、すなわち自分なりに「編集」する手腕の練習いかんによって、人生の味わいが大きく左右されるものだと断言します。

 そこで、本や歌に出てくる名言、名詩を通して、その人生の練習を意識的に行なおうというのが本書のねらいです。

 本書で練習に使用される素材は世界の文学の名言からJポップの歌詞までバラエティーに富み、それらが巻末の人名索引と語句索引にまとめられており、それを見るだけでも著者の教養の深さと好奇心の幅広さが伺い知れます。

 十代の頃から無類の「人生論好き」であった著者いわく、「オーバーに言えば、準備期間三十年の力作」である本書を一人でも多くの人に私は読んでもらいたいと思います。

 私は先日、ある人と会いに出かける途中に、借りていた本を返すために立ち寄った図書館で本書をみつけて借りて、電車の中で読んだのですが、その後、その人に会い、話をしているうちに数々の偶然が重なり、本書に出てくるような「祝祭」沸き起こり、人と出会うことの意味が実感でき、人生とはつくづくおもしろいものだと思いました。

 

 
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5つ星のうち 5.0 齊藤本のエッセンス 2007/4/21
形式:単行本(ソフトカバー)
様々な文学(歌、コミック含む)から印象的な言葉を引用して、時間、自分、出会い、感情、成長など人生で大切な事柄についての自説を展開してゆく。

人生は予習復習可能で、いかに編集するかであるというコンセプトより、一つ一つのトピックがすべて味わい深い齊藤人生論。

福田あり在さんの言葉が特に良かったです。
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