著者は冒頭で「人間は、人生の岐路に直面したとき、何かしら暗号めいたものを受け取るのではないかと私は思っています。その暗号をどのように感じ、読み取っていくか...(中略)皆さんのヒントになれば...」と述べていますが、私はこの本から本当にヒントを頂きました。特にひかれたのが「良い遺伝子を目覚めさせる方法」「声をかけられたら、とにかくまず応じてみよ」などです。ちょうど迷っていた時期だったので自分の思う方向に背中を押してもらったように感じました。(単純と言えば単純ですが...)著者はレニンという酵素を研究する科学者で、本の中には遺伝子ON/OFFの話をはじめ、科学に関連する例が多く出てきます。人生論・精神論的な話を科学という一見関連のなさそうな視点からみると改めて気づくこと・理解できることがありました。