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人生に生きる価値はない
 
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人生に生きる価値はない [単行本]

中島 義道
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

何をしてもどうせ死んでしまう限り、人は不幸である。そして、それから眼を離して生きていることこそが、最も不幸である。「明るいニヒリズム」が横溢する哲学的エッセイ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中島 義道
1946年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。哲学博士。電気通信大学人間コミュニケーション学科教授(2009年3月退官予定)。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 205ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/02)
  • ISBN-10: 4104397067
  • ISBN-13: 978-4104397068
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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22 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 異常なタイトルである。大学の書店で平積みされていたが、いったいどんな大学生がこれを買うんだろうと思った。間違いなくmixiとかやってるイケイケ風な奴は買わないだろうし、体育会系のスポーツマンもとらないし、バンド活動やってるような奴もとらないし、合コン目的にテニスサークルに入っているような奴も絶対とらないだろう。この本を手に取るのは、あんまり友達いなくて、読書が趣味で、童貞で、根暗で、なんか顔が幼くて、写真うつってんの全部無表情で、休憩時間は机に突っ伏してて、修学旅行のなかでバスの窓際が一番落ち着くわみたいな、まさに俺みたいなタイプである。いいか、こんな本読んだら就職失敗するぞ。だから読むなとは言ってない、だからこそ読んでくれ。もう就職なんか諦めろ。どうせ就職したって、しなくたって世の中はどうってことなく回っていくし、時間が経てば地球上のありとあらゆるものも全部なくなって、宇宙のチリとかすんだから。だから、もう何もかも無意味で、どうせ死んでしまうのだから、何をやっても虚しい、虚しい、虚しい・・・・・・・。 
 っていうことを260ページにわたって嘆いている本。著者は人類の根源的なテーマ「どうせ死んでしまうなら、なんの意味もないじゃん・・・」という悩みに対して、「そんなことは考えず、働いて、家族をもって、真っ当に生きろ」と言ってごまかす世の大多数の大人を、「反吐が出るほど軽蔑する輩」と罵りまくる。その罵り方は、恨み骨随で、幼少期から培われた「普通なことができない自分」に対する劣等感が爆発的なエネルギーとなって、もう歯止めが効かない。社会のルールに従って。仕事において評価され結婚して家庭を守ることが、そんなに大切なことか!? それよりもっと大切なことがあるだろう。それは何をしてもどうせ死んでしまうこと、死んでしまう限り人生は生きるに値しないこと、そこから目を離して生きることが、最も不幸であると断言し、ネガティブスカウターがあったら間違いなくフリーザ級の逸材である。常識なんぞ糞くらえ感がほとばしっていて清々しい。この本を読んでいるとネガティブなのに不思議と明るい気分になれる。学校推薦図書にしたら、いいと思う。
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 傍人
形式:単行本
この本が初めて読んだ中島さんの著書でした。
新潮45に連載されていたものらしく、それがまとめられた形式になっています。
なので、非常に読みやすかったです。
他のレビューに、落ち込んでいる時は読まない方がいいとのレビューがありますが
私は、落ち込んでいる時に読みました。
落ち込んでるときってホントにネガティブな事ばかり考えてしまって、
今、こんな辛い、この気持を誰かにわかって欲しい。共感してもらいたいと
思ってしまいます。
そんな時に考えてしまう、死や、人生の意義など、を真摯に
語られており、誰にもわかってくれないと考えていた気持ちを
随分と楽にしてくれました。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
その通りです 2009/2/28
By USC VINE™ メンバー
形式:単行本
刺激的な題名ですが、読めば納得できる作品です。本書は「新潮45」で連載していたものを纏めたものです。著者が得意?とする分野である、死、悪などを考察して短編として纏めており、全体を通して人生は所詮は生まれて直ぐ死ぬのであるから、「人生に生きる価値はない」と結びつけています。確かに人生はあっと言う間に終わってしまいますから、価値など無いことは明らかなのです。著者のこの問いに対して真摯な考えは共感できます。しかし、それを拒否する人が多いのも事実です。
著者の作品が好きな人は好意的に読めますが、厭な人は読まない方が良いでしょう。
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投稿日: 2009/11/8 投稿者: 照日
タイトルには同感ですが・・・
語られている一文の中に「人間嫌い」と題するものがあります。著者が朝日カルチャーセンターの講師をしていた時、見送らなくていいですよという言い分を無視してエレベーター... 続きを読む
投稿日: 2009/7/7 投稿者: R50
生きる気力がわいてくる
「(人生に)生きる価値が「ない」と言うためには、ありとあらゆる「ある」という論拠をつぶしていけばいいのですが、じつは一つの理由をあげるだけでいい。いかに懸命に生き... 続きを読む
投稿日: 2009/4/22 投稿者: 元の木阿弥
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星1つっていうか、マイナスの星をつけたいくらい。
著者は何を書いたって良いし、出版社はどんな本だって発売して良い。それを受けて読者が個々に... 続きを読む
投稿日: 2009/4/20 投稿者: kogonil
大笑い出来ます。
この教授のわがままを断固貫く生き方は驚きを通り越して笑いを誘うものです。もうコメディアンの領域に入っています。決して悪い意味でいっているのではありませんのであしか... 続きを読む
投稿日: 2009/4/18 投稿者: 甘藷王
ファンにとっては興味深いのでは
「新潮45」に連載されたものをまとめたもので、「人生に生きる価値はない」というタイトルを考えついたのは担当編集者だと「あとがき」にあり、このタイトルを題名にした文... 続きを読む
投稿日: 2009/3/8 投稿者: moonlight
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