著者は「時間デザイナー」。モノ・時間の整理術の本は多いが、人間関係を整理するという本は初めて見た。
物の整理では「収納道具が多いと物があふれる」 「毎日ひとつ手放すクセをつける」 にはなるほどと目からウロコが落ちた。「大切に保管している物ほど(時代遅れになるなどして)使えない」 も納得できる。「全ての収納場所の1/3を空けておく」 はこれからやるつもりだ。時間の整理では「打ち合わせの1時間前に行く」 という方法を、別の本でも読んだ覚えがある。そんなに良いならやってみようと思った。
ただし「どうしても捨てられないときは、身代わりに同じくらいの分量のものを処分する」 には首をひねる。
人間関係では「名刺の整理」 に始まり、「目的と人を一致させる」 「頻度を決める」 「異業種交流より勉強会・趣味の会」 「人は利益にならない人には会いたがらない。おみやげ(相手の利になるもの)を持って行く」などを挙げている。人脈を増やす本ばかりなので、この整理術は注目に値すると思う。