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人生、成り行き―談志一代記 (新潮文庫)
 
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人生、成り行き―談志一代記 (新潮文庫) [文庫]

立川 談志 , 吉川 潮
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

立川談志。そのセンスと頭脳で落語に革命を起こし、優れた弟子を世に送り出した、まさに至宝である。五代目柳家小さんへ入門、寄席・テレビで人気を得、時代の寵児となる。政治の季節を過ごし、芸に開眼。落語協会分裂騒動ののち、自ら落語立川流を創設する―。談志が、全幅の信頼を寄せる作家・吉川潮に、波乱万丈の人生を語り尽くした。弟子代表・志の輔との対談も収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

立川 談志
1936(昭和11)年、東京生れ。’52年、16歳で柳家小さんに入門。前座名は「小よし」。18歳で二つ目に昇進し、「小ゑん」に。’63年、27歳で真打となり、五代目立川談志を襲名する。’83年、真打制度などをめぐり落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設して、家元となる。落語界の至宝として名高く、多くの優れた弟子を育てたことでも知られている

吉川 潮
1948(昭和23)年、茨城県生れ。ルポライターのかたわら、放送作家として活躍。根っからの「笑い」好きで、’79年に演芸評論家として執筆を始める。’97(平成9)年に『江戸前の男―春風亭柳朝一代記』で新田次郎文学賞、2005年『流行歌―西條八十物語』で尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 299ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4101343357
  • ISBN-13: 978-4101343358
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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30 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
立川談志が語り下ろした自らの半生記。
過去にも「談志楽屋噺」など類似した内容はあったが、かなり真っ正面から、飾ることなく本音を語っている印象で、ある意味「遺言」に近い内容かとも思える。

やはり読み堪えがあるのは、円蔵、円楽、志ん朝との四天王時代のエピソードや、参議院選挙に関する政界話、落語協会分裂の内幕といったあたりか。

志ん生が倒れたため、入門わずか5年で、談志、円楽らを抜いて真打昇進が決まった志ん朝に対して、
「志ん朝の真打昇進が決まった時、彼に直接「辞退しろよ」とあたしが迫ったというのは事実です。(中略)そこで志ん朝が、「いや、兄さん、あたしは実力でみんなを抜いたと思ってる」と応えたのも事実。うん、立派だね。」なんてあたりが、個人的には堪えられないところ。

また、政治の先輩?である青島幸男について
「頭はいいんですよ。選挙にせよ、格好いいやり方で押し通したし、それで当選し続けたんだし。ただ、その格好いいやり方というのが、あたしにいわせれば野暮なんだよナ。」というのも、まったくその通り。

しかし、この半生記を読んで、談志の小さん師匠に対する愛情を、ほんとうに深く感じたなあ。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 なんと言ってもおかみさん則子(ノンくん)のネタが楽しい。「あ〜、このおかみさん
だから家元がいつまでも現役として芸に打ち込めるのか!」という発見が、この本で最大
の収穫だと思う。ネタばらしになるが、一つだけ「ノンくん語録」を紹介しよう。
「あたしはペットなの。でもいいペットでしょ。トイレも自分で行けるし、ラーメンも作れる
し」なんと味のあることをおっしゃる方だろうか。昭和35年、家元24歳、則子さん22歳
の時の新婚時代の写真の可愛いらしいこと。今も素敵な女性なのだろう。
 師匠小さんのこと、修行時代の仲間のこと、昭和53年に起こった騒動の背景などについて
は他の家元の著作(『談志楽屋噺』など)のほうが詳しく読み応えがある。しかし、この本は
吉川潮さんというニンな聞き手を相手に、ほろ酔い気分で奥さんのことまで語りおろした家元
のリラックスした姿を想像できる楽しさがある。最後の志の輔を交えた対談では、「そこまで
志の輔ばかりを評価するの?他にもいるだろう!」という思いもないわけではないが、よく考
えると、立川流の今日の隆盛は、たしかに志の輔の存在抜きには語れない。小朝に関する
コメントも同感だ。たしかに志の輔は小朝を抜いた。でも小朝にも巻き返しを期待したい。
 これからも家元の芸にミューズが降臨し、第二、第三の「鉄拐」「芝浜」が誕生することを
期待したい。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
談志が語る 2011/1/2
By トップ500レビュアー
形式:文庫
少々、昔の話だけれども。と言っても現在はもっとあざとくなっている選挙について。
談志師匠の青島幸男評。
「談志お前ね、選挙というもんは大衆という野暮なやつらを騙すものなんだから、お前みたいに粋がっていたら何もできないよ」ってことになるでしょうけど。青島に言わせればね、と。
但し、コミックソングの歌詞は天才だね。と評価している。
因みに、師匠の選挙ソングは、「カゴで行くのはお軽じゃないか わたしゃ売られていくわいな 可哀そうと涙ながすにゃ当たらない われと我身を売る人がほかに沢山いるじゃげな 選挙くせものこわいもの」 三木トリロー作。

買い物待ちの立ち読みで引き込まれて買ったが、豪気で、あっさり、スッキリしていて読後感が爽やか。夫人の写真を見て信用することにする。
吉川潮という聞き手と呼吸が合っていて落語家、政治家等の人物月旦が冴えている。談志の落語論も随処に。
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投稿日: 1か月前 投稿者: 831
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投稿日: 2か月前 投稿者: ミッキーラット
談志
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