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人物を描く基本 使える美術解剖図
 
 
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人物を描く基本 使える美術解剖図 [単行本(ソフトカバー)]

三澤寛志 , 角丸つぶら
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

未だかつてなかった「人物デッサン」の決定版!!
人物を描く基本は、人体そのものの構造を理解することから始まります。盛り上がった筋肉も重要ですが、なめらかな外形としなやかな肉体をとらえることがデッサンの究極の目的なので、最も基本となる骨の形や関節の動く仕組みは、自然で生き生きとした人物デッサンには欠かせません。
本書の著者は、ピクシブのアナログ部屋の主宰者であり、美術解剖講座で人気を博している三澤寛志氏。本書は、三澤氏の豊富なデッサンと、本書のためだけに描き下ろされた貴重な美術解剖図を使って、的確な指導と合理的な解説がなされた未だかつてなかった「人物デッサン」の決定版!
見る者を圧倒する、パッと見でわかる、ビジュアル解説に徹した、人物の基本描写から、実践としての人物表現まで、すべてがこの一冊に凝縮されています。この本を買えば、カワイイ女の子の骨格が見えてくる!

〔1〕よくある「上達の近道」本で上手くなった経験がありますか?
従来の絵画技法書は「描くことの近道はこれです」といったものばかりが重宝がられてきました。そういう類いの本は「手軽にすぐに描けるようになる」といったような、上手い誘惑に満ちていますが、実際は現れては消え、皆さんは一体どれだけの本を買い込んだことでしょう。

〔2〕形と調子は分離できない! 「コツ」よりも、人体の基本となる骨(コツ)に注目!
デッサンにおいて形の追究とは、調子(明暗の階調)を伴ったものと考えます。調子を学べば、人体の外形の輪郭の線が見えてきます。お手本の輪郭線だけをなぞって練習するのでは、多角的に見た立体的な形はつかみにくいのです。骨格からなる構造を理解してこそ、自然な動きが感じられるオリジナルな人体表現が可能になるのです。これがリアル表現の本来の意味です!

〔3〕本物志向だからこそ味わえる達成感がある! !
人物画は簡単には上手くなりません。プロでもずっと考え続け、技を磨き続けています。だから「描く」ことだけではなく、「知る、見る」が必要になってくるのです。本書は人物を描く「本音の本」です。近道はありませんが心強い道案内となり、描く楽しさと人体の不思議さが再発見できます。「知る、見る、描く」の勉強で、何か困ったときにはこの本があなたの相談相手になってくれるでしょう。

内容(「BOOK」データベースより)

著者の今日まで描きためた豊富なデッサンと、本書のためだけに描き下ろされた貴重な美術解剖図を使って、的確な指導と合理的な解説がなされた未だかつてなかった「人物デッサン」の決定版。見る者を圧倒する、パッと見でわかる、ビジュアル解説に徹した、人物の基本描写から実践としての人物表現まで、すべてがこの一冊に凝縮。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 190ページ
  • 出版社: ホビージャパン (2012/3/31)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4798603767
  • ISBN-13: 978-4798603766
  • 発売日: 2012/3/31
  • 商品パッケージの寸法: 26 x 19.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 198,309位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
44 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人物の描き方、というよりも、「女性の」描き方・デッサンを解説した本。

タイトルには「美術解剖図」とあるが、著者が重視しているのは「骨」だ。
筋肉の流れももちろん解説しているけれど、全編にわたって解説の基礎となっているのは身体の基礎となる「骨格」である。

また、描いているのは全編にわたって「日本人の」「(若い)女性」。
男性も出てくるが、女性との比較のためにわずかに出てくる程度だ。

作例の女性は普通の日本人なので、デッサン書に見られる西洋的頭身・理想のプロポーション、モデル体型とは異なる。そのため、バタ臭いと感じる面もあるかもしれない。
理想的な人体バランスを描きたい人や、男性を描きたい人には物足りないこともあるだろう。

また、この本の最大のウリは「骨」を理解した上で描いていくことなのだが、女性と男性では骨格が異なるため、「とくに男性を描きたい!」という人には別の本をオススメしたい。
逆に、日常的な女性を描きたい人には、「日本人の骨格」やモデルで解説されているので、大いに参考になることと思う。

■漫画絵の役にたつか?
漫画絵の多いイラストSNS「pixiv」で人気の著者ということで、漫画絵に活かしたいという人も多いだろう。
表紙を見ればわかるが、著者の作例は美術デッサン系。漫画的なディフォルメの方法などは掲載されていない。
趣味で漫画絵を描ければいいや、という人なら、素直に漫画デッサンの本を買うとよい。
リアルな絵を描くことと、漫画的なディフォルメの絵を描くことはまた違った理解と技術が必要だ。
リアルな絵を学んでから本当に描きたい漫画絵を描こうとすると、練習の過程で挫折することもあるだろう。
だが、リアルなデッサンを学んで、ディフォルメの中に活かしていきたいというなら価値がある。
立体をとらえる能力は決して無駄にはならないので、コミック的なディフォルメ作画と並行して練習していくのも良い。

なお、当然のことながら鉛筆の濃度のつけ方など、基礎的なデッサンについては扱っていないので、デッサン自体が初めての場合は、もっと初級の解説書からはじめるほうがよい。

■著者について
pixivで人気の三澤寛志氏の著作。
マンガデッサン書で定評のある角丸つぶら氏が編集。
解説は非常によくまとまっていて、とても読みやすく、ポイントを抑えている。
なお、骨格などの解説があるものの、医療関係者の監修などはついていない。

■構成
本書は「知る」「見る」「描く」を基本に構成されている。

人物はもっとも身近なモチーフだけに、間違いがあると見るものに大きな違和感を与える。
そのため、
解剖学的知識を「知る」、
必要な部分を分析・抽出、観察する「見る」、
表現したい要素を描き出すにふさわしい技術で「描く」
ことで、見た人が「なにかおかしい」と思うポイントに気づき、ただしくモチーフをとらえて描けるようにしていく。

【目次】
★知る
 第1章 頭部の基本
 第2章 体幹の基本
 第3章 上肢の基本
 第4章 下肢の基本
 第5章 全身の基本
★見る
 第6章 描く基本…形のとらえ方
★描く
 第7章 描く実践…制作プロセス

★まとめ
何度でも読み返すことで、都度学べることがある良書である。
女性の描き方を学びたいのなら、良きパートナーとなるだろう。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By asari77
余暇に絵を描き始めて、色々と本を見てます。
これは若い女性をモデルにした人体の解説本。
普通のデッサン本とは少し違い、骨の動き方がメインという印象です。
漫画風のデフォルメ方法も載ってないです。

描き手によって役立つ本が違うのでレビューが難しいですが...。
この本は「中級者向け」だと思いました。ある程度デッサンを覚えたけど、カベがあって困っている人向け。
初心者または筋肉の図が多めに欲しい人にはオススメしません。

私は特に「首と頭の繋がり方と動き」「肩の動き」「肩から腕にかけての繋がり」が苦手だったので、ピンポイントで役に立ちました。
首、肩の動きが苦手な場合は、参考になります。

この本が参考になる人は、「静止の人体デッサンはできるようになったけど、動きのある絵が難しい」というタイプだと思います。
ただし「筋肉」が少ないのが、この本のイマイチな点だと思いました。骨の動き方については、詳細に書いてあるのに筋肉の絵が少ない。
骨の図の横に筋肉も並べて描いてくれたらいいのになー....と残念でした。

とはいえ「人体を立体で捉える」「人の動きを理解する」ための手助けになり、中級者には有用。
筋肉も最低限は載っているので、本屋でじっくり見て買うことにしました。

136ページから後の「形の色々な捉え方」は眺めてるだけで楽しかったです。(人体を、輪切りや円筒や箱などで様々な捉え方をする)
あとは「コントラポスト」という重心が乗った時の説明が参考になりました。

一冊だけ買うならオススメしませんが、他に人物デッサン本があって補助で使うならアリです。
参考までに、自分は
「人を描くのって楽しいね1〜2」中村 成一
「美少年の描き方」こざき 亜衣(←マユツバ風な割に男性を描きたい人にかなり有用 BL風の女性向け本なのが残念(汗)
「人体のデッサン技法」ジャック・ハム
「快描教室」菅野 博之、 唐沢 よしこ
とゆっくり進んできて、その次にこの本を買いました。
このレビューは参考になりましたか?
31 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
Amazon.co.jpで購入済み
この本が役に立つ人は、非常に限られてくると思います。私が考えるに、

"ある程度、人物デッサンの経験があり、なおかつ現在も比較的短いスパンでモデルを用いた人物デッサンをしている人"

以外には、余り役には立たないのではないでしょうか。

というのは、この本のタイトルには美術解剖図と書いてありますが、一般の美術解剖図関連の本と違い、美術の見地から骨格や筋肉を個別に丹念に解説する内容ではなく、あくまで分析の手助けをする本だと思うからです。

分析するためには、分析の対象となるものが必要です。それが人物デッサンの場合、モデルとなる人間そのものです。

一般的に初めて人物デッサンをする時に、最初から解剖図を参考にする事は、余りないと思います。最初は基本的な形の集合体としてとらえ、それこそ三つのトーンを基本に立体として描いていきます。そういう意味では、静物と同じです。

しかしある程度経験を積んだ後は、骨や筋肉の知識があると、それは人体を描く上で大きな手助けとなります。少なくとも訓練のデッサンの場合、モチーフの構造やトーンなどを分析して描いていきます。その分析スタンスの一つが人体の場合は美術解剖図となるわけです。

この本は、あくまで、その分析の仕方や例を伝授する内容だと思います。ですから、分析対象であるモデルが目の前にいなくては、分析のしようがありません。

イラストやマンガの場合、欧米では実際にポーズをしてもらい、かなり克明に描写する事も多いようですが、日本ではそういう事は余りないと思います。ちょっと参考程度にポーズをしてもらうくらいで、基本的には何も見ずに人物を描いていくのではないでしょうか。

通常の美術解剖図について描いてある本では、そういう場合にも結構役に立ちます。人体の構成要素を知る事により、アタリをとった中を骨や筋肉で埋めていけば良いわけですから。

しかしこの本は、そういう事には不向きだと思います。あくまでモデルを前にして、モデルの体表に現れた幾つかの手がかり、つまり骨による突起や筋肉の一部を元に、モチーフを分析し正確に描写するためのものだと思います。

また分析を前提としても、幾つか問題点があるようなので、それも書いておきます。

まず第一の問題点は、比較の図です。骨や筋肉を描いた図の横、もしくは重ねるようにして、比較するための通常の体の一部、もしくは全部が描かれています。本当は写真が一番良いと思うのですが、そうではなく通常の比較的ラフなデッサンとなっています。

ある程度、経験と知識のある人ならば、ラフなデッサンでも何を言わんとしているのかがわかると思いますが、そうでない場合いま一つわかりにくいと思います。見る方としては、その骨の一部や筋肉が、実際には体表でどう見えるかが知りたいのに、ラフな絵ではそこら辺がボヤケてしまっているからです。

第二の問題点は、その絵の人物が服を着ている場合が多いという事です。せっかく骨や筋肉といった内部の構造を示しているのに、それに対応する体表の具体的な部分が、服で隠れてしまっているのは感心しません。ほとんどの部分が覆い隠されている場合はもちろん、一部が衣服で隠れている場合も同様です。

というのは、骨や筋肉の境目と衣服の境目は、一致しない事が多いからです。一般的に骨や筋肉の知識のない場合、どうしても衣服同士、もしくは衣服と肌との境目が意識されてしまいます。実際にはその境目を越える形で骨や筋肉の一連の単位があるにも関わらずです。それはこの手の参考書では、理解の妨げになるのではないでしょうか。

もしこれが実際に指導者が横にいて、色々と質問できるのであればまだいいのですが、本で独学となると大変問題だと思います。

最後に具体的内容ですが、私の前にレビューした方が目次を写しているので、そちらも参考にしてください。それを見るとわかると思いますが、美術解剖図とは関係のない部分も結構多く含まれています。実際、本書の122ページから本文の最終ページである191ページまでの間には、非常にラフな骨格図と筋肉図が一点ずつあるのみで、この範囲では、その他には骨や筋肉の図はありません。

ホビージャパンから発行されているという事、商品の内容紹介にpixivの名がある事から、イラストやマンガに役立てたいという人が誤解をするおそれが十二分にあると思われます。私としては是非、中身を確認してから購入する事をおすすめします。

以上、色々書いてきましたが、もし私がモデルを前にヌードデッサンをしていた頃に、この本があれば結構参考になっていたとは思います。ですので、現在カルチャースクールや研究所で人物デッサンをやっている人には良書といえるのではないでしょうか。もっとも教師や講師がいる前でこの本を広げるのも、それなりに勇気のいる話だとは思いますが。

追記

実際のモデルを目の前にしているわけではない人が、市販のポーズ集などを使い、この本とリンクさせようとする場合もあるかもしれませんが、私としては余りおすすめできません。市販のポーズ集も結構買い求めましたが、大抵は写真が小さかったり、細かい部分が不鮮明だったりします。

つまり体表に現れる骨や筋肉の"手がかり"の部分があいまいになってしまうので、かえって混乱すると思います。ある程度、美術解剖図を理解した後で、力試しとしてやるのならばともかく、そうでなければ避けた方が無難です。絵画のモデルは彫刻のモデルと違い触ることはできませんが、それでも色々な方向から見る事で、その手がかりの位置を明確に捉える事が出来るので、少なくとも訓練という意味では、写真とは比較にならないと思います。

追記2

本書の中で、どれだけ解剖図があるか数えてみました。

結果は1〜191ページまでの間で60ページ前後でした。

前後と書いたのにはわけがあります。この本の中には、明確な解剖図ではなくても、解剖図といえば解剖図かな〜、と思えるものや、デフォルメをしている、云わば挿絵のようなものもあるからです。

それらを出来うる限り好意的に捉えた結果が、60ページ前後という表現になりました。ですから厳しく選定する人ならばページ数は減るかもしれません。ちなみに私が厳しめにチェックした場合は54ページでした。
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