科学発祥の時からの科学史が人物を踏まえて分かる良書です。
高校物理終了程度をカバーしているようです。
この一冊で、自然科学から天文学、力学、光学、電磁気学、熱力学、
量子力学までの発展の流れを把握することができます。
膨大な科学史の中から、理系一般常識レベルの事柄を選出して記述されており、
大変簡潔に分かりやすく書かれているため、中学程度の既習段階でも充分読めます。
高校で物理を習う前にこの本を読んでおけば、高校物理で扱われる
それぞれの現象の相互の位置付けを頭に入れることができるので、
習ったことを整理して理解する助けになると思います。
また、理系大学の推薦・AO・小論を受ける際に人物や歴史の点で
常識として知っているべきことも記載されているので、
既に物理を既習済みの方も参考にできると思います。