「元種」は5店舗で計7レシピを紹介。カラー写真で詳しい内容です。
同じレーズン酵母でも店によって少しずつ違い、どれが正解というのはないんだろうと思います。
掛け継ぎを数回繰り返すものが多いのは、やはりお店だから(安定させるため)でしょうか?
他にリンゴ(のすりおろし)、酒、サワー、小麦が1つずつです。
「パン作り」では、11のお店が各1レシピずつ紹介。
カンパーニュ、バゲット、ライ麦、イギリスパン等、唯一のクロワッサン以外は天然酵母らしいパンが並びます。
カラー写真が多く、分かりやすいです。全てベイカーズ・パーセント表記で、2、3は材料のみです。
元種ページにないお店は、使っている種の簡単な”種レシピ”もあり、参考になります。
ホシノ使用の店が1つ、生イースト併用の店が1つあります。
中盤以降は色んなお店や商品の紹介で、”雑誌のパン特集”のようです。東京が多く、その他の関東、京都・大阪等も複数あります。
商品は37個、お店紹介はルヴァンやスピカ等14店舗です。「生地に○○を使用‥」、「自家製キャラメルを‥」等、
ちょこっと書かれたものがアイディアのヒントになるし、結構楽しめます。最後に1ページ「ドイツパンの魅力と知識」という項目があります。
最後は「天然酵母の研究」と「小麦の知識」で、簡単な参考書のような内容です。
酵母の基礎知識や扱い方、パン作りのポイント等、わりとためになります。
全体的に「色々なお店を、少しずつ紹介」という感じですが、酵母については詳細もあり、
初心者の人も、知識や経験がある人も、中々参考になると思います。好きなお店があれば、さらに楽しめると思います。
個人的には「実際のお店のレシピ」だと思うと、他の本より多少強い興味がわきました。
バラエティに富んだ内容で、最初はレシピ目当てだった私も結構楽しめたので、おまけで★4つです。