チャイナの動きを睨みながら、ドルの長期的な凋落や人民元の行方を予想する。しかし、結論は出ない。チャイナが7つに分裂するかもしれないし、東アジアの盟主として日本を属国扱いするようになるかもしれない。本当に一寸先は闇である。
現実に起きている事と言えば、チャイナがカネにものを言わせてオーストラリアの鉱山を買収したり、金(ゴールド)を買いまくったり、ブラジル等と通貨スワップを結んで人民元での決済を可能にしたり、アフリカの独裁政権に武器を売り資源を買収したりと景気のいい話。一方悪い方は、国富ファンドを作ってみたが金融危機で大損したり、金持ちがこぞって資金の海外送金や貴金属を買って外に逃げ出す準備をしたりと、国がどっちに転がるか分かったもんじゃない。
軍事的には潜水艦の数ではとうの昔に日本を抜き去り、空母を建造する計画もある。と思えば、四川大地震で放射性物質が漏れて水を汚染しているという話もある。国土が小さく、しかも軍事力を行使できない日本としては、アメリカとチャイナのG2の動きを指を咥えて見ているだけなのが歯がゆい。