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人格障害かもしれない (光文社新書)
 
 

人格障害かもしれない (光文社新書) [新書]

磯部 潮
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人格障害と診断が可能な人たちのなかには、特異な才能を持った人が一部に存在します。彼らの多くは生活が破綻し、アルコールや薬物に手を出したり、自殺を何度も試みたり、実際に自殺してしまったり、友人関係や異性関係がいつも不安定だったりします。その一方で彼らは非常に精力的に創作活動を行い、創造的な仕事をしています。これらの代表的な人物として、本書では尾崎豊、太宰治、三島由紀夫を取り上げています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

磯部 潮
1960年三重県生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士。臨床心理士。厚生連尾西病院、大同病院、名古屋市精神保健指導センター、厚生連海南病院を経て、現在、いそべクリニック院長、東京福祉大学教授、日本医療福祉専門学校専任講師、愛知県教職員組合メンタルヘルス顧問医。専門は、身体表現性障害、ひきこもりや不登校などの思春期・青年期の精神病理、境界性人格障害の精神病理など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 234ページ
  • 出版社: 光文社 (2003/4/18)
  • ISBN-10: 4334031943
  • ISBN-13: 978-4334031947
  • 発売日: 2003/4/18
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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44 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By あぶはち VINE™ メンバー
形式:新書
仕事はある種のサービス業です。お客様の中に、大変手こずらされる方々があります。のべつまなくお電話や来店を繰り返される。突然激しい口調で延々とお話をされ、やがてけろっとして、実に済まなそうに「ごめんなさいね」とか言って帰って行かれる。あるいはそういうお客様とつきあいのある社員が、ほとほと困った様子で「あの人、なんとかしてくれませんか」と言ってくる。ある種の共通点がある、と漠然と感じてはいましたが、何なんだろうと思っていました。
で、この本です。先にそういう方々と接してから読みましたので、大変良く分かりました。「どうして普通にできないんだろう」というサブタイトルに、当事者の苦悩が表れているように思います。事実、私の知る皆さんも、とても悩んでおられます。でも「どうして自分はこうなの?」というより、「どうしてみんなはそうじゃないの?」といって悩んでおられるような気がします。
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41 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
本書では、米国精神医学会の診断基準DSM-IVに沿って人格障害を10タイプに分け、それぞれの特徴や治療面でのアプローチについて述べています。その中でも多い「境界性人格障害」については、1見捨てられることへの不安、2不安定な対人関係、3言動や性格に一貫性がない、4衝動性、5慢性的な空虚感などの特徴を挙げていますが、そうした不安定な共生依存関係が維持されている間は、他の面ではうまくいっていることが多いという指摘は興味深いものでした。それぞれの解説自体はオーソドックスです。

人格障害には光と影の部分があるとし、影の部分として宅間守や麻原晃光などの凶悪犯がそれぞれどのタイプの人格障害に当たるかを示していますが、光の部分(創造性発揮につながったケース)として、尾崎豊、太宰治、三島由紀夫を挙げています。例えば尾崎豊は、境界性人格障害による強度の見捨てられ不安だったと。ただこの3人の最後を考えると、自分は人格障害かも知れないと思っている人は喜んでいいのかどうか。“光の部分”の例としてはどうかという気もするし、こうした実在者への当て込み自体がかなり主観的であると感じました。このことは、実際の診断において医師の主観が入ることを示しているとも思いました。

このレビューは参考になりましたか?
49 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By daod
形式:新書
人格障害に関する概説書的な新書はいくつもあるが、この本もそうしたものの一つ。

人格障害の症例や診断基準などが詳しく挙がっているが、そうしたものは他の本にも載っているので、人格障害について何冊も読んでいる人には目新しいものではないだろう。

そんなことは購入前にざっとでも目次を立ち読みすればわかるのだが、それがわかった上であえてこの本を買ったのはタイトルにある「かもしれない」ということばのせい。

何となく、「自分は人格障害なのか」という問題意識を持った読者向けに書かれた本であるように思えたのである。

残念ながら果たして自分が人格障害かどうか明確に判定する方法についてはこの本では書かれていない。結局その判定はプロである医師に任せろということなのか。

人格障害に関心を持つひとの多くは、自分もそれにあてはまるのだろうか、という疑問を日々持ったまま暮らしていることだろう。そうした疑問に応える本が現れることを期待したい。

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最近のカスタマーレビュー
愚人の愚作
まず目の前の患者に不利益を与えないような臨床技能を身につけてから執筆に取り組まれたほうがよいかと思います。本もDSMのコピぺ、どこかできいたような偉人の病蹟など読... 続きを読む
投稿日: 28日前 投稿者: タッキー
事例豊富
仕事で受けた研修の精神科Drから勧められ購入しました。
具体的事例に基づき、診察や診断の経過が記載されているので... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: kinoko
知りたい情報が少ない
身内にこの症状で悩んでいる人がいる為に
何か参考になるところはないかと購入しました。
自信の体験に基いて病気の症例を説明する部分は... 続きを読む
投稿日: 2010/3/22 投稿者: sens
人格障害という言葉の壁が低くなりました。
人格障害という言葉には少し近寄りがたいものがありましたが、わかりやすい解説で距離感が薄れてきた感じがします。もしや、と心当たりの人がいましたので、読み始めたのです... 続きを読む
投稿日: 2008/8/24 投稿者: 街道を行く
読む人それぞれ
DSMによるラベリング等は評価の分かれるところだと思いますが、当事者の私にとっては治療のきっかけとなる良い本でした。
投稿日: 2008/2/8 投稿者: mame
人格障害を学ぶためにはいいほんかもしれません
精神科医の著者が書いています。現代は自分の性格、体調に
病名を付けたがってします。元気な人がいないくらい世の中中の... 続きを読む
投稿日: 2007/10/20 投稿者: 河岸宏和
精神科医の私から見ても、失格
私は、磯部潮氏は直接存じ上げないが、本書ではかなり安易に決め付けてある点が非常にいかがなものかと思う。中高生が精神科医に扮して書いているのではないかとさえ、疑って... 続きを読む
投稿日: 2007/3/21 投稿者: ドクター
医者として失格。
 人格障害の患者において、その背景と多くはなっているであろう発達の障害について全く触れていない点で既に解説書として今の時代に付いて行けてません。失格。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/26 投稿者: Goodfox
自分自身を把握するためにも
自分の来し方を振り返ってみると、いつも誰か嫌う対象が必要でした。それは肉親であったり、先生であったり、上司であったり。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/22 投稿者: massimiliano
入り口としてざっと
人格とはなんなのか、人格障害とはどういうものか、

人格障害のタイプ、現代社会との関わり、... 続きを読む
投稿日: 2006/5/11 投稿者: k
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